弦カルレコーディングに参加させて頂きました。
ドラマを耳で味わう、音と言葉のシアター。
どんなシーンで、どんな言葉とともに、どう在り、どう綴ってほしいのか
弦楽四重奏だけで綴る音楽で、この音が物語の背中をおすように、そんな力になれたらいいなと思う作品でした。
例えば、灯にまつわる題をもつ曲があったのですが、
その灯る明かりが、暗いのか、明るいのか、そんなことを考える場面がありました。
そもそも灯といってもいろいろあるものなのですよね。夜の蝋燭、はたまた空の星、焚き火の光もあります。
音と言葉だけの掛け合わせは、視覚がないぶん制限されるかと思いきや、無限の自由な想像をこめることができるのです。
私もいろいろなことを想いながら、物語りとともに演奏させて頂きました。
私がいつもお知らせが遅く、、
お知らせしてできていない作品もたくさんありますが、
この作品は11月2日に放映された作品で、聞き逃し放送は明日までです。
ご縁があるかたたちに届きますように。
https://www.nhk.jp/p/rs/M65G6QLKMY/