先日、諏内えみ先生と、Class the SUNAI の生徒さんたちとマナーレッスンにとうふやうかいさんへ行ってきました。
お箸の持ちかた(ただ普通のお箸の持ちかたではなく目から鱗の所作でした)や、御懐紙の使用方法、座り方など、たくさんたくさんお勉強してきました!
余白や余韻のある動きかた、気遣い。
所作に宿る心の美。
えみ先生の凛とした佇まい、全てが神々しく美しくて、いつも見惚れてしまいます
美味しい和食を頂きながら、マナーや知や歴史を学ぶ、なんとも贅沢なお時間。
美しさの基準は人それぞれですが、顔の好みや見かけうんぬんなど、経過すれば飽きてしまうそんな浅い事にではなく、
所作や知性に宿る美こそ圧倒的な力を持つのではないかなと思うのです。
言葉にしろ佇まいにしろ、その人が毎瞬何とともに在るか、その感性の美しさは差し替え不可能な唯一無二の魅力となることでしょう。
とはいえ、私自身といえば、、仕事以外の普段は、ふにゃーっ、ぐにゃーっとしてしまう事も多いですが、、
その緩い円運動の中にも何かしらどこか美しき線の軸は持っていたい、と思うのです。
私も今回またひとつ、御作法を覚え、
マイペースでゆっくりとですが、
物理的な美しさのもっと先の深い場所、
内から溢れ出るような輝きを持つ女性に近づきたい、そのためにも自分と正直に対話し向き合っていたい、改めてそんな風にまた思えたお食事会でした
さて、今日は夕方からお仕事。
優雅な佇まいで弾ける余裕がある曲なのかは現場に行かないと不明ですが、、どんな時も凛とあれるよう、そんな佇まいで演奏してきます。