お家で片付けをしていたら懐かしい写真を見つけました。


帝国劇場で、ビオラでなくヴァイオリンソロで、ミュージカルをさせて頂いた時の、楽屋での写真。後ろの列の右から2番目が私です。

今から15年くらい前のスッピン。。。



この頃、ほぼ毎日のように、この皆様と一緒に過ごしていました。今はあまりお会いする事はなくとも、この頃は同じ釜の飯を分かちた家族のような感覚でした。


左隣りが、藝大の同級生の大下君、

真ん中にいるのは、ミュージカル界のドンです。



ドンの隣りにいらっしゃる男性、この時もお世話になった清水さんが、亡くなりもう数年も経つことを、先日ドンにお会いした時に聞いて、ショックを受けていたのです。


彼が元気だったこの写真を見て、改めて人の人生はいつどうなるか本当にわからないものだと、しみじみとしています。


私にとって、この身体で過ごす人生の蝋燭は、あとどれだけ残されているのでしょう。


本当に好きな事をして、好きなものを食べ、そして心から好きな人と過ごす時間を、大切にしていきたい、と切に思いました。