プロローグ:
『実家のおやじと飯を食った』




ちょいと用事があって、大阪にいるおやじ※に会ってきた。そこで出た話
(※おやじ…実家の父。64歳にして30歳年下の嫁ごと再々婚していて現在5歳児の父親。会社やってて、アイライナー作って売ってる
色々とネタ満載なアテクシ)




おやじは大阪のドまん中に住んでて、最近は近隣の飲食店がどんどん閉店してるとのこと


理由は『従業員が見つからないから』


募集しても応募がない、1人では店を回せないから繁盛してても泣く泣く閉店に追い込まれる…らしい




話は変わり…先日男2人でどうにもヘンな時間に帰宅困難になり、ネットカフェで寝ようとなったんだって。外出可能だったので取りあえず部屋を取って外出し、戻ってきてみると満室だったんやて



想像するに…家がナイ人と、家はあるけど帰りたくナイ人と、帰りたいけど帰れなかった人の交差点なのね



話は戻り…さて、ワカモノが減ってきているとは言え、いない訳ではない。
募集に対して応募が無いというのであれば、はてそのワカモノタチは何処へ行ったのか?



父が想像するに…日雇いだろうと



単発の派遣とか…ね
私も行ったことがあるので何となくわかる
(そして多分ネットカフェに棲息してるのでは)



さて、日雇いのメリットってなんだろう?

小綺麗に言えば、『ライフスタイルに合った働き方が出来る』じゃない?
端的に言えば、『気の向いた時に働ける』ってことね



単発の派遣に行ってた頃、私が『トトロ』ってあだ名を付けた男の人がいた(体型な)

ほんっっっとうに使えなくて、最後チラ見したら『ダンボール箱をカッターで開いて畳んで積む』っていう仕事をあてがわれて何時間も一人でソレをしてた


本人は何の不満も無さそうだったよ



『気の向いた時に働きたい』というカテゴリの中には『トトロ』みたいな人も含まれるけど、もうね、時代はそっちに流れが変わってきてるわけよ



『個人のライフスタイルに合わせた働き方が提案出来ない企業は他の特別な魅力が無いと社員を確保出来ない』












本題:
『完全自由出勤の会社がある。昼間の会社だよ』



大阪に海老の加工工場があって、そこの武藤社長は同じ歳なのでなおさら注目している



そこのパートさんは完全自由出勤



決まりがあって、

・何か用事や突発事項があって出勤出来ないとき、連絡してはだめ

・何か用事や突発事項があって遅刻するとき、連絡してはだめ

・苦手な作業はしてはだめ(事前にアンケートがある)



これで、フリースケジュール制を取り入れてから4年経ったとき、パートの人が一人も来なかったのはたった1日だけだったらしい



この会社のことは色んなメディアが取り上げているので少し探してもらえれば詳しいことが分かります



少し考えただけで分かる
めっちゃ業績上がってるんですって




離職率がめっちゃ下がっただけでなく、この会社は求人を出したことがないのに向うから『働かせてくれ』と沢山連絡が入るそうです








おやじと話していて感じたのは『当事者意識』
ただ言われたことだけをこなして長時間拘束される…みたいな働き方の提案しか出来ないともう魅力がないのよ



雇われていようがその仕事をどれだけ自分のことだと思える環境に出来るか?そして、それが社員の生き方にマッチさせられるか?
そこがポイントだと思う




海老加工工場で完全自由出勤なのに誰も出て来ない日がないのは、自分だってお金が必要だから出られる時は出るし、また会社からもある程度の繁忙期は社員に知らせて協力を求めていて、みんなが状況を共有しているということ


良い意味で社員みんな『自分事』と捉えてる






社会も会社も雇われる側の人も考え方(生き方)の転換期だ


『それは常識に外れる!』とか言ってみたところで、その『常識』を『常識』としてくれる人の方が少なくなればそれは『非常識』となる



私たちも自分たちの生きづらさを人のせいにしてる場合じゃない



どうしたって自分の人生の主人公は『自分』だ



もうそろそろ、『自分の人生を生きづらくしてるのは、自分』だということを認めざるを得ない時期にきている、よ。









LINE@アカウントです。


↓匿名(LINEネーム)で1:1でやり取り出来ます。(やり取りは他の人には見えません)


 

みずがめ座壺サービス始めております^^

 

ただただ聞いてほしい話、ブログの感想、質問など、何でも気軽にオッケー!

日頃のたわいない疑問とかも送ってくれて良いのだよ^^

 

 

今後、お知らせなども送らせて頂きます。

 

友だち追加

↓🆔検索用。

@hime_katsu1228