きょんにちは

KGG(今日もご機嫌)な直感コンサルタント
美姫(みき)のりこです。


秋の夜長、
昔語りでも、ひとつ。



最初の結婚前(10年以上前の話ですわ)
当時の住まいから最寄駅までは
自転車で10分、
徒歩で30分の距離でした。


その日は用事で徒歩出社。


夏の日暮れ…
早く帰宅出来た私は、暮れたばかりの住宅街を家に向かってとぼとぼと歩いておりました。


蒸し暑くもなく、時折涼しい風が渡る
気持ちの良い帰り道だったのです。


私は、人の営みを感じるのが好きなのです。


生活の音、生活の香り…。


あるお宅に差し掛かったとき、
2階の部屋からパチン…パチンと乾いた音が途切れ途切れに聞こえてきました。


下からは、その部屋に明るく電気が灯っていることしか分かりません。


パチン…パチン。


けど、なんの音か分かりました。


多分、爪切ってる^^


パチン…パチン。


私は、その音が愛おしくて、愛おしくてたまりませんでした。


人の営み…
当時は7つ下の妹と、家族で住んでいた実家に
取り残された様に二人暮らしをしていました。


楽しくもあったけど、寂しさもあった。


パチン…パチン。


あの柔らかな、爪を切る穏やかな音が響く
お家に、私の場所はない。


そんな寂しさがつきまとった。



だから、私にとっての幸せとは、
愛する彼とのパートナーシップがもたらすものとは、


【絶対的な安心感】



これに尽きるなぁと思うのです。



あなたの感じる幸せは、
どこにありますか?


よければ教えてくださいね^^