aespaの新アルバム曲最高なので感想吐き出す！

　週一更新を目指していたのにもう三月中旬...という反省があるのですが泣、

　そんなことはさておき、いつの間にaespaの新アルバムのオーディオがyoutubeにアップされててびっくらしました。

　そしてどストライクな名曲ばかりなのでさらにびっくらしました！期待の上をきてくれるaespa...長い間待ったのもこのクオリティのためだったなら良いのかもしれないです（チョロい

　Applemusic等正規の音楽アプリにはまだないのですが、音源はしっかりyoutubeで確認できるので今後正式にアルバムがリリースされたら、いずれアプリでも聴けるようになるのでしょう

　中でもSalty&SweetとThirstyの2曲はアルバムの目玉として振り付けも用意されているみたいなのですが、その他の曲にも聴きごたえがあるものが多いです。

　では早速！！

1. Salty&Sweet

　私が一番初めにこの曲を確認したのがこのダンス動画で、なんだこの神曲?!!ダークセクシーなaespa最高なんだが!!と舞い上がったものです　これを見てもしかして新アルバムのクオリティとんでもないのではと思ったのですが、まさにその通りでした

2. Thirsty

　Salty&Sweetがかっこいいタイプの目玉曲だとすると、こちらはしっとり大人っぽいタイプの目玉曲。この二曲がアルバムツートップの人気曲になる気がします。

　Saltyはわお！かっこいい！と盛り上がるライブ映えしそうな曲であるのに比べ、Thirstyは最高...aespa存在してくれてありがとう...となる、耳が幸せな曲です（当社比

　どっちも好きだけど一生この曲だけ聴いて生きていくってなったらThirstyを選ぶかなあ＿＿というあまり参考にならない感想はさておき、

　これまでど派手で目を引くけど割とよく分からん系のコンセプトで唯一無二のグループになってきたaespaが、アルバム曲の中では、R&Bっぽい深みのあるコンセプトでも完璧にみせてくれる所が本当に好きなんですよね！！

　SavageのアルバムではLucid Dreamもこの曲に通じるものがあります。Lucid Dreamも初めて聴いたとき目がうるうるしたのを覚えていますｗ　曲の雰囲気と歌詞の組み合わせがまた良かったのですが、Thirstyもクソデカ感情を抱える女の子、というような歌詞で大変すばらしいです

3. Don't Blink

　　これから始まるぞ～という雰囲気のある曲！程よい重量感で、洋楽っぽくもありaespaの不思議な世界観の空気もあります。

　こういうノリは良いけどアゲアゲ↑ってほどでもない曲は朝に聴くのに向いてますよね　

　ぜひ試してみてください！

4. Unhappy

落ち着く曲調なのだけどどこか不安定な響きも含んでいるところが私のタイプだ！と思ってけっこうリピしていた曲。

　そしてブログを書くために歌詞を確認してみたらSNS時代を生きる女の子のUnhappyな気持ちをうたった曲でした

　今の若者を代弁している、またはaespaのメンバーにもそういう気持ちの時があるという捉え方もできると思いますが、

　私はとにかくaespaがこういう等身大の感情を歌ってくれてる音楽が大好きです…

　アイドルが人間的な系統の曲を出す際は、普段のコンセプトを損なわない、夢を壊さない範囲にしてほしいけれど、嘘くさくて説得力のない表現にもしないでほしいという、厄介オタクとして両方の願いがあるのですが、aespaはアイドルとして高次元過ぎるせいか、むしろ人間的な曲を歌ってもらえると安心するというか、ますますaespaのことが好きになる現象が起きます。

　なんか話が逸れてしまいましたがとにかくUnhappyという曲が好きだ！と言いたいだけです

5. YOLO

　ライブのインターバル用に作られた曲って感じがします。

　ワイ！オー！エル！オー！

6. Hot Air Balloon

　元気が良いお祭り気分な曲で、SavageアルバムのYeppi Yeppiぽいです。Yeppi Yeppiが人気なのでこちらも大衆受けしそうですねえ。

　ライブで聴いて一緒に跳ね回りたい曲。aespaの女の子らしいエネルギーの多さとマッチしていてかわいい曲です。

7. Till We Meet Again

この曲をライブの〆としてメンバーが歌ってくれて観客全員が感情移入しまくり、泣きながらライブ会場を後にするという未来が見えました

　こういう曲が出るというところにaespaというアイドルがどんどん成熟していっているのを感じます。うれしいし、でもちょっとさびしいような...　今回の空白期間の長さもあって余計に胸にしみる曲です。

8. Menagerie (Karina-solo)

初ソロ曲がこれって最高か！！

　いやカリナちゃんは自己プロデュース力高いし、ファンが見たいものを完璧に分かっちゃってるのは百も承知なのですが、まさかここまですばらしいとは...（合掌）

　というかまずこのステージすごすぎませんか??!

　激しくてボーイズグループらしくもあるダンスもカリナちゃんとの相性良いですし、バックダンサーに囲まれてカリナちゃん特有のラスボス感あるカリスマ性が引き立ってますし、曲のシリアス感と迫力ある表情演技の組み合わせが完璧ですし、しかもaespaのメタバースな世界観に合わせたパフォーマンスをしてくれるという欲張りセット

　しかしステージ抜きに、曲単体をとっても衝撃のクオリティでした。

　クセのあるコンセプトとカリナちゃんの声質のマッチも絶妙ですし、何より非人間的な空気をまとっているカリナちゃんが一番好きなので大満足のソロ曲です。カリナちゃんの良さを分かり切っているカリナちゃんと、そしてプロデューサーの方、ありがとうございました。

9. 2Hot4You (Giselle-solo)

　全世界が待ってたジゼルのラップ曲！！

　品のある声と強気な歌詞のギャップがすごいです...さすが...そして英語の発音のキレイさがラップだとさらに引き立ちますね

　ヒップホップなのに曲調が落ち着いていて聞きやすいのも良いですね。ジゼルとニンニンのソロ曲には、それぞれ本人の音楽の趣味がしっかり反映されているのが個人的にうれしいポイントでした。一般的にはカリナ＆ウィンターの二人の方が前に出てくることの多いaespaだけれど、音楽的にはむしろジゼル＆ニンニンの方が積極的に自分の色を出しているような気がして。

　ニンニンもそうですがジゼルの音楽趣味って普通の女の子よりアングラめというか、コアな音楽の聴き方をしている印象で、

　bubbleでおすすめされる曲も未知のジャンルのものをおススメされることが多いのですが笑、それらの曲の傾向とこの2Hot4Youは似てるなと感じたんですよね。

　だからこの曲の制作過程にはジゼル本人がしっかり関わっていたんじゃないかなと勝手に想像できて良かったです

10. Lips (Winter-solo)

　このアルバム中数少ないバラード曲。

　まさに冬！ウィンター！という感じのしっとりした曲で、「ウィンターは一番純粋な子」というカリナちゃんの言葉を思い出しました。

　私自身はバラードが苦手で、趣味としてはしっとりウィンターよりもSavageやIllusionのようなバチバチで怖い顔してるウィンターが好きなのですが、ライブでウィンターがこの曲歌ってたらやっぱり泣いちゃうと思いますw

11. Wake Up

　まってた！！ニンニンのソロ曲！

　4人の中で一番ソロ曲を出すにふさわしいメンバーを選ぶとしたらニンニンだってずっと感じてたんですよね（誰。

　もちろん全員がソロ曲があるに越したことはないし実際ちゃんと一人一曲アルバムに収められている訳ですが　

　ただニンニンって音楽の趣味の幅がダントツで広くて（ジゼルもけっこう広いですが）、「好きな歌手の傾向に哲学がある」というようなことをメンバーから言われているシーンもあるのが印象的だったんです。Bubbleでも一番頻繁に曲のプレイリストを共有してくれるし、曲の一つ一つにニンニンの気持ちや一貫した趣味が込められているようなおすすめの仕方をしてくれるということもあります。

　そして皆さんご存じの通り圧倒的歌唱力の持ち主ということで、今まではニンニンのそんな資質がなかなか生かされないのがもったいなかったです。

　でもこの曲で初めて！そんなニンニンのコアな部分が発揮されています！！（前置き長っ

　いくつかのチャンネルでアップされていますがぜひ歌詞も確認してみてほしいです。aespa-aeの存在もあって、どこか非人間的だけどやっぱり聞き手を惹き込もうとしている、という歌詞の世界観が、ニンニンの不思議ちゃんであると同時に尖ってもいるキャラクターとマッチしていてグッドです。

　曲調が妖しげでヒップホップ味が強いという点でもニンニンの音楽趣味と合っています。そのせいかaespa全員での曲で歌ってる時とはけっこう違う歌声をしています。ニンニンの自我が出まくりで、クセやアクセントを抑えることなく歌ってくれてるのがうれしい。才能爆発してます　とくに1:35～の歌い方が最高！！これこれ！！まさにこんなニンニンが聞きたかった！という声を出してくれているので必聴です