先週末は出資馬ルペルカーリアのデビュー戦、そしてエンデュミオンの神戸新聞杯と楽しませてもらいました。
しかし、以下の通り厳しい結果となりました。


ルペルカーリア 結果:4着(1番人気)
  • 27日の中京競馬では五分のスタートから出たなりで中団外目を追走。3コーナー手前から進出し、直線入り口では前に並びかけたが、追い出してからジリジリした伸びになり4着。「今日はいい結果を出せず申し訳ありませんでした。レースは普段と変わらず落ち着いて臨めましたし、折り合いなどもまったく心配いりませんでした。ジョッキーは『まだスパッとは動けなさそうなので3コーナーで早めに動いたのですが、外から来られた時に怯んだのかフワッとしてしまって、追ってからも伸び切れませんでした』と話していました。まだ馬体も成長途上で、トモにも緩さがありますから、そのあたりが解消してくればもっと切れる脚を使えるはずです」(友道師)圧倒的な支持には応えることができませんでしたが、調教の感じはまだ良化の余地がある印象でしたし、使いつつ馬体がパンとしてくれば能力を発揮することができるはずです。落ち着きがあって折り合いに不安なくレースができたことは今後につながるでしょうし、素質の高さは間違いありませんから、まずはひと息入れて成長を促していきたいと思います。

※左端がルペルカーリア

早めに動いて4コーナーでは先頭に並びかける勢いでした。(福永ジョッキーの好判断だと思います)
前も空いてましたが、そこからが伸びませんでした。グリーンchのパドック解説者が「まだ太い」と言ってましたが、遅生まれのモーリス産駒であることに加え、今回は仕上がり途上でした。
友道調教師の言葉を信じて、これからの成長を待ちたいと思います。
必ず巻き返してくれると思います。


エンデュミオン 結果:6着(7番人気)
27日中京11R、3歳オープン、神戸新聞杯(GII)・芝2,200mに出走しました。馬体重は前走からプラス2キロの442キロ。息の合ったスタートからジワジワと押して行っての5~6番手から。最初のコーナーを馬群の中で回り、向正面でもしっかりと折り合って、好位置で追走。3コーナー手前から後方勢が一気にペースを上げて、隊列が詰まって来るも、位置取りは変わらずに、馬群の中でじっと我慢しながら、最終コーナーを回り、5番手で最後の直線に向くと、馬群の外目に出して、一瞬伸びかけますが、ややジリ脚となり、それでも懸命に粘っての入選で、勝馬から0秒8差の6着でした。清水久詞調教師は「権利を獲れなかったのは残念ですし、こういった言い方が正しいとは思いませんが、鞍上もしっかりと乗ってくれて、現時点では"良いレース"だったと思います。このメンバーでこの内容なら、力を付けてきているなと実感出来ますし、トモの緩さなどを考えたら、まだまだ伸びシロのある馬です。本当に良くなるのは、来年、再来年と思っていますので、これからが更に楽しみになりました。この後については、トレセンでまた状態を確認してから考えます」とのことでした。

※真ん中やや左の青帽子がエンデュミオン

菊花賞の権利(3着以内)が獲れなかったのは残念ですが、よく頑張りました。
まずまずのスタートから、道中は先頭集団のすぐ後ろ、コントレイルのすぐ前に居ました。
秋山騎手もそつなく乗ってくれて、現状の力は出せたと思います。
今日は連戦の疲れが残っていたのか、最後の直線でフラついてました。
今さら言っても仕方ないですが、やはり前走に勝って菊花賞に直行がベストだった気がします。
この後は菊花賞ではなく、おそらく一息入れて自己条件から仕切り直しでしょう。個人的には来年の春の天皇賞を目指して欲しいです。

それにしても、無敗の二冠馬コントレイルの強さには恐れ入りました。
あちらは休み明けなので、少しは抵抗できるかもしれないと考えていましたが、何もできませんでした。まさに化物でした。