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ショーケンが逝った
私にとってはやっぱりなんてったって
傷だらけの天使 なんだよな…
ワーストドラマとも言われたけれど、本当に好きだったなぁ…
あの頃私はまだ中1かぁ
代々木のエンジェルビルの屋上のペントハウスに住む修(ショーケン)は探偵事務所で働く調査員、24歳
井上堯之バンド演奏の強烈なインパクトを放ったオープニングと共にショーケンが貪り食う朝食を真似た男子の数知れず…
粗暴で人情厚く、無茶な行動に出る主人公を演じたショーケンはとにかく本当にカッコよかった。
衣裳もすごく素敵だったよね?確かMEN’S BIGIだったっけ
金魚のフンみたいにくっついていた亨ーアキラを演じた水谷豊、兄貴、兄貴、兄貴ィ〜ってみんな真似したよね。
彼はもうずいぶん立派な役者さんになってしまい当時の面影はあんまりないけれど、ショーケンはなんだかずっとあの頃のままだったような気がする。
やんちゃで、色々やらかして、病気もして、でも今回は闘病を隠して、最期には奥さんに看取られて逝ったんだな…
もっと、もっと、って思ってたかもしれないけど、今まで素晴らしい作品をいっぱいありがとうとお礼を言いたい
思春期の私に大きな影響を与えてくれました。
その感覚は未だに続いているし、今の私の、王道ではないものを好む傾向のきっかけだったように思う。
何度も繰り返し観たドラマも初めてだったなぁ…
岸恵子との映画【約束】もすっごく良かったよね、何だろあの哀愁と絶望感、忘れられない。
2018年の総括をすっ飛ばしてショーケンのことについて書きました。
豊洲ピットにうじゃうじゃ集まる人人人…
SURFACEを待ってたファンがこんなにいたのかー、聞けばチケットは早々にソールドアウトだったっていうし、やっぱりSURFACEって人気のあるユニットだったんだねぇ。
なんか、ここんとこあまり日の目を浴びてないバンドばかりに夢中になっていたけれど、SURFACEはそもそもずっとメジャーで10年活動していたわけで別格なんだなぁってことに気づきました。
全部のCDのセールスがオリコン50位以内に入ってるんだからねぇ。それは本当に凄いことなんだな。
今回の復活を喜ぶファンの声、5/27に向けた盛り上がり様、ほんっとワクワクしたよ。
復活LIVE
一言で言うなら
本当に楽しかった
永谷君のビジュアルがあの頃よりさらに丸くなっていたので、私実はそれを受け入れることができるのかと心配だったのだけど、
不思議なもので、LIVEが始まり、椎名君と永谷君が同じステージに立っているのを目の当たりにしたら、もう嬉しくて、嬉しくて、しかも、椎名君のボーカルも、永谷君のギターもレベルアップしていると思えるくらい、圧倒的なパフォーマンスだった。
振り返ると、私はSURFACEが解散してから永谷君には一度も、椎名君にはその年のクリスマス、横浜でのソロライブに行って以来、ご無沙汰していたのだ。
あの時、私はつくづくSURFACEが好きだったんだなぁと実感した。SURFACEの復活を願うためにも椎名君ソロを応援しなきゃと思いながら、永谷君の気配が全くしない椎名君を見ることも聴くこともしなくなって…。
椎名君には本当申し訳ないことしたと思う。
この8年、ずいぶん頑張って実績積んで、コロチキのネタに使われた時はテレビにまで出演して!
本当表舞台に一人で立って、歌い続けて、ファンも拡大させて、、だからこそ、この日を迎えることができたんだよね。
椎名君が42歳になった今でも当時のまんま、歌えるのもソロで歌い続けてきたからだろうな。
言葉数の多い、キーも高く、パワーのいる楽曲ばかりのSURFACEのかつての曲を当たり前のように自由に歌える力には驚くし、表舞台から引っ込んでいた永谷君は久々のパフォーマンスにもかかわらず、私たちの予想をはるかに超えるギターを聴かせてくれた。
永谷喬夫のギターのあの感じって、私の中にしみついているから椎名君の横に永谷君がいて、ニコニコしながらクインクインと弾いてるだけで、ただもうそれだけで幸せをかみしめちゃった。
セットリストも良かったよね。
まさかCHANGEから始まるとは…でも、最もだとも思う。泣きながら解散ライブで合唱したCHANGEで私たちはもう泣かなくてもいいのだ!
そしてそして、Re:START って、リリース当時の心境で作ったんだろうけど、まるでこの日のためにあるような曲。正真正銘のRe:START!
なぁなぁ で「椎名君、始まってますよー」でうわーーーってどよめいた!
あぁ、みんな分かってるんだな、とそういうことも嬉しく思う。
縁 もね…響くよねぇ。私、生で聴いたの初めてよ。自分がアコースティックライブに出た時、おこがましくもこれ歌ったんだよなぁ、、、
とまあキリがないのですが。
椎名君がずーっと歌い続けてくれたこと、改めてありがとうと言いたいです。
そして、2人が高校の先輩、後輩、という関係性もやはり復活できた理由の一つですよね。
お前との縁はあれで終わっちゃった…りはしないってことさ!(歌詞から引用)
さあ!
これからSURFACEも椎名慶治ソロも永谷喬夫ソロも色々めいっぱい楽しんでね!
気持ち良く応援したいです。
そうそう
永谷君のソロアルバムがとても良くて驚いてます。夏に向けてピッタリな雰囲気。永谷君のため込んでいた思いが溢れたアルバムでした。
15年ほど前に市民プラザの中にあったアジアン家具の【じゃらん】という店で見つけ、どうしても欲しかったテーブル。たしかインドネシアのものだったと思うが、保証書があるわけでもなく、はっきりと覚えていない。
あまりに長くなり記事が一回にまとめられず、分けました。
【本】
食う寝る座る永平寺修行記(野々村馨)
ごはん良ければすべて良し(宮脇彩)
父の椅子、男の椅子(宮脇彩)
男どき女どき(向田邦子)
隣の女(向田邦子)
女のいない男たち(村上春樹)
祐介(尾崎祐介)
コンビニ人間(村田沙耶香)
東京23話(山内マリコ)
買い物とわたし(山内マリコ)
コメントする力(竹田圭吾)
長めのいい部屋(フジモトマサル)
という、はなし(フジモトマサル)
終電車ならとっくに行ってしまった(フジモトマサル)
二週間の休暇(フジモトマサル)
にょにょにょっ記(フジモトマサル)
黄色いマンションと猫(小泉今日子)
ミレニアム4
怒り(吉田修一)
その他…
結構読みましたが、やはりフジモトマサルさんの作品が一番。
特に[終電車ならとっくに行ってしまった ]は大人にオススメしたい。
生きること、死んでいくことをとてもシンプルに感じることのできる哀しい爽やかさが描ける作家さん。残念ながら白血病で亡くなってしまった。村上春樹のイラストを手がけ始めた矢先だったのに。それから、竹田圭吾さんが亡くなったこともかなりショックだったな。すごく好きなコメンテーターだったから。彼の物事の捉え方、考え方は至極まともでいて、オリジナリティーがあって、影響受けました。敢えて少数派につくような、弱い立場を思いやれる優しさと、角度を変える視点を持つ意味を教えてくれた。こうありたい!と思える人だった。ありがとう竹田圭吾さん。
クリープハイプの尾崎さんの小説は、極めて尾崎さんらしい小説でした。気持ちが溢れていて、まだ未完成な、、頑張れ、尾崎さん!
【音楽…iPod 再生回数】
クリープハイプ
きのこ帝国
SHINee
brainchild's
渡會将士
最近の私はきのこ帝国をものすごーくよく聞いております。久々に邦楽の女性ボーカルを聴いてるのかもしれない。
そうそう、家の中で、お客様がみえたりする時は大抵ペトルチアーニをかけときます。無難にジャズってます。笑
【ドラマ】
ダメな私に恋してください
ゆとりですがなにか?
コントレール
運命に似た恋
あまりドラマを観なくなって久しいですが、それでも時々とてもハマるドラマが出てくる。
ダメ恋は深キョンのファッションと、ディーンのエプロン姿、が楽しめた。
一番良かったドラマは
[運命に、似た恋]
久々に北川悦吏子作品を観たわー。
失礼な話、はっきり言って北川さんはもうたいしたもん書けなくなってるんじゃないのかな、と思ってたんですが、この話はちょっとミステリー要素やファンタジーな雰囲気もあってひきこまれました。場面も丁寧でキャストや台詞がとても良かった。制作サイドがとても気合い入れて作ったことがわかる良質なドラマだったなあ、音楽とか、セットとか、美しかった。
主演の斎藤工と原田知世はとてもお似合いに感じたし、脇役もうまい人が多くて楽しめた。山口紗弥加とか、大後寿美花とか、特に。
えらい長くなったので、これにて一応終了。
他にも色々あったけど、またそれはいつか書けたら書くことにする、自分のために。
とても久々過ぎて、しかもこんな長文で、誰が読むのか、と思うけど、記録、記録!記録ですから!
お付き合いいただきありがとうございました。
もたもたしていたら2月も半ばを過ぎてしまった。
毎年恒例の1年のまとめを書かなければ!と思いつつ、何だか落ち着かない日々だったので一向に進まず…
昨年は父や母の入院や闘病を離れた所から見守る日々、焼津、富山を行ったり来たりも多く、毎日がどんどんどんどん過ぎて行く、そんな感覚だった。
さてさて、とりあえず2016年のまとめ(趣味関連)少し書いておこう。
【LIVE】 7本
2/6
タカさん-アコースティックコロシアム富山
2/21
f(x) -有明コロシアム
4/8
渡會将士 ソロ -金沢 もっきりや
4/9
brainchild's -金沢 VAN VAN V4
5/15
SHINee -大阪 京セラドーム
9/10
クリープハイプ -富山CLUB MAIRO
11/10
渡會将士 ソロ -金沢 メロメロポッチ
LIVEはこの7本
タカさんのLIVEというのは、アマチュアのアコースティックLIVEのチャンピオン大会でした。
アマチュアのLIVEについては最近色々思うところがあり、私自身しばらく歌から遠ざかっているのだけど、タカさんに関して言えば、一度聴くと忘れられない、実に私好みの声をしており、友人の夫でもあるので、親しみもある。
この日は私がオススメした楽曲クリープハイプの『傷つける』を披露してくれて、さらに敗者復活戦を勝ち抜いて優勝してくれたという嬉しい展開も。
f(x)
彼女達を長いこと応援していた我が家。日本での初LIVEに行けたのはとっても幸せ。
夫も一緒に娘たちと4人で行って来れた。
KPOPの中でも私にとってf(x)とSHINeeは別格で、楽曲そのものも、パフォーマンスもビジュアルも心底好き。日本初のLIVE、ずーっと聴き続けてきた彼女達の姿をこの目で観ることができてホントに最高に幸せ。ただ、ソルリがいなくなってしまったのはいまだ残念。
渡會将士 ソロ
FoZZtoneが活動休止となり寂しい日々の中、渡會君が単独で金沢に来てくれて、ホント嬉しかった。
娘と2人で行ったのだけど、この日は終了後、物販までの休憩タイム、外で渡會君と話もできたし、握手もしたし、写真も撮れたし、ちょっと有頂天になっちゃった。
渡會君用に小さいヘッドの歯ブラシを1ダースプレゼントしました。
終始ゆるゆるとした雰囲気で、でも金沢ソロ初!の意気込みも感じられるいいLIVEだったな。
その後なんと、11月にも金沢にてソロLIVE!
マスターオブライフというソロアルバムを完成させた渡會君。
FoZZtoneとソロとbrainchild'sのこれまでのいいとこを全部まとめたようなとても表情豊かなアルバムはタワレコとLIVE会場限定の発売だったにもかかわらずなかなかの売れ行きだったようで。
ルーバーを見事に使いこなす渡會君、今回は夫も同行し、LIVEを楽しんでいました。そして、この日も渡會君に歯ブラシのプレゼントを!
brainchild's
イエモンのギタリストのエマさんこと、菊池さんのプロジェクト【brainchild's】の第7期ボーカルを務めることになった渡會君。
エマさんのスタッフの中にFoZZtoneと共通のスタッフがいたとかで誰かいいボーカルいないかな、と探してたエマさんに渡會君を紹介してくれたらしい。それでReach to Marsの動画とか観て、気に入ってくれた、という!
HUSTLERというこのアルバム、エマさんは渡會君に歌詞を任せ、好きなようにやらせてくれたそうです。
エマさんの包容力はホントに渡會君にとってこの上ない幸せだったろうと思う。
吉井和哉さんからこのボーカル天才!と言わしめた渡會将士。実はこんなもんじゃないのよーーーと叫びたいくらい!
とにかくこのHUSTLERというメチャメチャカッチョええアルバム引っさげてのツアーのファイナルが金沢だったので、地元のみならず、全国からファンが集まっていて、すごい盛り上がり。
アルバム持ってるのに、ハイタッチ券欲しさに娘と二枚アルバム買いまして、メンバー全員とハイタッチ!
そんなもん、と思われるかもしれないけど、好きなアーティストをこういう形で応援したい、というAKB的なファン心理ってわかる気がする。
また近々新しいミニアルバムが発売され、LIVEもあるのだけど、今回は日程的に行けないよなぁと、ちと諦めております。
SHINee
安定のLIVEのクオリティ。
ただ、2014年ツアーファイナルの東京ドーム(2015.3.14)が凄すぎたので、多少物足りなさはある…でもやっぱりSHINeeは素晴らしい。
楽曲の豊富さ、歌のうまさ、パフォーマンスの高さ、ビジュアルの良さが半端なく、圧倒的。
あぁ、これから兵役が待ってるかと思うと辛いわ。
クリープハイプ
彼らの音楽を聴き始めてまだ日は浅いけれど、若手のバンドの中でも唯一無二の魅力があると思う。
ただ、ボーカルの尾崎さんが妙にアイドル扱いされていて、中学生みたいなファンが多勢いて、ワーキャーが凄い、いや酷い…
この中に私がいるのはちと違うかな、という気持ちを持ってしまった。
確かに尾崎さんは可愛い顔立ちではあるけれど、ワーキャーされるのはちょっと…と本人は思っていそうで、早くそんな人気は落ち着いてほしい。
この日のライブハウスの熱気は物凄くて、途中倒れる人続出!娘も汗だくで顔面蒼白、熱中症気味になっていて、LIVEを楽しむ余裕がなかったという…。
ただ、富山にクリープハイプが来てくれたのはとってもありがたいし、これからも頑張って欲しい気持ちはものすごーくあります。
【映画】
スターウォーズEP7
007スペクター
の、ようなもの、のようなもの
森山中教習所
怒り
バベットの晩餐会
君の名は 【2回】
この世界の片隅に
今年は8本。
あまり時間がなかったわりには行けたと言えるかな。
ダニエルクレイグがとっても好きですが、007はまあおいといて、ってとこで
【怒り 】が素晴らしかったですねぇ。
こりゃあ凄い!とんでもないもん観せられてるぞ、とゾクゾクするような感覚がありました。
が、【この世界の片隅に】を観たら、何とも切ない、何とも辛い、何とも優しいこの映画の中の時代に生きた人々のひたむきさに心を持っていかれてしまった。
あまちゃんを演じた『のん』の声がスーッと場面に馴染んで、可愛さ、切なさ、倍増しました。
【バベットの晩餐会 】はかなり前のアカデミー外国語映画賞を受賞した作品。予想を超える素晴らしさ。特に晩餐会の料理シーンは必見。地味だし、ストーリーもややお伽話風でもあるけれど、観て良かったな。
【君の名は】
2回観ました。
商業的な大々的な人を呼び込めるアニメ。
とてもいいと思ったけれど、この世界の…、を観てしまったらあのボンヤリとしたアニメの方が心に沁み入り、この作品がややかすんでしまったなぁ。いや、良かったんだけどねぇ
の、ようなもの、のようなもの
かつて[のようなもの]を観ていた世代にはたまらない作品。
北川景子がこんな役で出ているのが好感もてました。
【DVD】
ゴーン・ガール
キャロル
セッション
海街diary などなど
海街diary
是枝監督の前作は(福山主演のやつ)あんまり好きではなかったけれど、これはとても素晴らしかった。
姉妹の雰囲気がとっても自然で綾瀬はるかも長澤まさみも夏帆も広瀬すずもみんなぴったりだった。
ただ、大竹しのぶがちょっとアバズレ感のある母親役をするのがどうも好きじゃない(特に低ーい声がイヤ)
ゴーンガール は見逃していた作品。
今さらですが、とても面白かった。さすがデゥィットフィンチャー!グロいシーンにヒョエーっとなりましたがストーリーが良かった。っていうか、とってもヒドイ話!笑
キャロル はねぇ。
やはり劇場公開を見逃していて、絶対観なきゃ!と思っていたのです。
ドラゴンタトゥーの女でリスベットサランデルを演じた彼女が、もうぜーんぜん違う女になってるのよ。ホント女優さんって凄いのねぇ。
あの、パンクの!ピアスだらけの!タトゥーの!冷ややかな、あのなに考えてるか分からない女を演じていた人が、同性に恋をしていくまだ若い乙女を演じてるんだから。
ケイトブランシェットはとても好きな女優さん、安定感のある演技で、今回も惚れ惚れ。
同性愛を描く作品って色々あるけど、なかなか共感を得られにくいテーマだし、大きな声で良かった!と言ってしまうと何か勘ぐられそうな気がして正直な感想は心にしまいたくなるものです。そう言う意味では『ブロークバックマウンテン』の切なさを超えるものはなかなかないんじゃないかなぁ、と思う。
あれはキツかった。肯定するのが恐ろしいような、そんな気にさせる作品だった。
でも、人として生まれた以上、人が人を好きになる…異性であれ同性であれ時に世間の常識に抗い、抑えられない感情を抱くことは苦しいけれど、幸せなことだなぁと思うのです。



