突然ですが、紅こうじ事件と競馬と何か関係があるのかにゃ?

実は、大ありなのです。


競馬ファンのあなたなら、ときどき『雅苑興業』という馬主名を聞いたことがあるかもしれません。
『興業』と聞くと、ちょっとだけヤバい団体のような気配がありますにゃ?

実は、ヤバい組織と言うことではなくて、小林製薬の会長の小林一雅さんの馬主名義が雅苑興業だったのですね。
ジャンカズマとか、『カズマ』が付いた馬がときどきは知っていたのはご存知とは思いますが、まあまあ重賞路線を賑わせていたのですね。


ところが、雅苑興業のデータベースを見ますと、今年の3月24日を持って出走が全く途切れてしまっているのです。
これはどうなったのかしら?というと...

やはりあれほどに世間を騒がせた会社の会長の馬が優雅に走っているとなると、これは賠償が進まない(釣りあげられてしまう)ということで、まさに『大人の事情』にて出走が手控えれられているのでは?
そんな情報が広がっていました。

そして2024年4月30日現在、雅苑興業所属の馬は0になっていたのです!
これをどう考えるかですが...

例えばジャンカズマの馬主は、いつの間にやら吉田和美氏の所有に変更になっていました。
馬の名前は同じなのですが、馬主名が替わり、枠服も替わっていました。

恐らくですが、大問題を引き起こした会社の会長の馬が大量にいるというのはさすがに世間体が悪いということで、大幅に譲渡が行われたのではないかというのが現状ではないか?
馬たちには気の毒なことなのですが、それこそ会社の存続がかかっているとなると、もうこれはやむを得ない事情があったのではないかと推察されます。

ジャンカズマ以外の馬も、例えば

グランエシェゾー ⇒ フォレストレーシングへ

 

カズミクラーシュ ⇒ 吉田和美へ

 


登録が変更になっていました。
吉田和美氏へ在籍が移った馬はもともとノーザンファーム産なので、まあ関連馬主に戻ったと考えるのが妥当ではないかと思います。

データベースの画像では、現在は雅苑興業時代の枠服での画像が出ているのですが、これも順次変更になっていくと思われます。
ということで、薬禍事件の後日談として、大きな所属変更があったのは事実のようですね。

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