
文庫本 夜届く・猫丸先輩の推理 倉知淳
買おうか迷って、AMAZONの「あとで買う」にずっと入ってた。
最近、とにかく人を殺しておけばいいだろ的な推理小説が多いなかで、これはちょっと異色。
日常に起こるちょっとした事件を謎説く。
子猫のような眼をして、猫のような耳をした猫丸先輩。ホントにいたらかなり奇怪な人物なんだけど。
それに推理もホントに正解なのかな? って感じ。
小説内で推理展開している時点でもうそれは正解なんだろうけど、疑問を感じてしまう時点で作者の技量というか、言い回しというか、キャラクターに引っ張られ過ぎてこうとしか書けないなかったのか。
なんとなく胡散臭さを感じてしまうのは、猫丸先輩のキャラクターに乗せられてしまっているからなのか。そうならば作者の技量は相当なものなんだろうけど…。←上から目線のようでスイマセン.。
二話目「桜の森の七分咲きの下」はひねり過ぎかな。三人も出す必要があったのか。一人目で十分。
花見席の場所取り会社員の様子を見て、目線と注意を逸らせておけばいいわけで、猫丸先輩は125P の推理で複数人の必要性がない矛盾な事を言ってしまっている。
でも、三人いないと小説も数ページで終わっちゃうか。
やはり作者の技量の問題か…。
作者のINDEX見たら、静岡県出身だそうだから、同県人として許してしまおう。