今日は２つ印象的な話を聞きました。
備忘録ふくめてシェアです。
不安がなくて自由。
わざとじゃないんです
ひとつは10数年前、
日本企業の出資で、
インドネシアに工場を建てた時、
現地採用したインドネシアの方の考え方のお話。
現地で人員採用をして、工場営業を開始。
最初は順調だったけど、
一ヶ月後、最初の給料日の翌日から、
なんと約半数以上のインドネシア人従業員が
出社しなくなったそうな
で、それはなぜかと言うと、
当時のインドネシアには、
貯金
という概念がほぼなかったそう。
貯金が不要ということは、
貯金=未来への不安に対する保険は不要
つまり、
不安という概念がない
というのです。
常に今。
今が幸せで満たされてる事が大切。
今を生きてるから不安がない。
今のシアワセな自分が仕事より上。
だからお金が無くならなければ働く必要はない。
多幸感あふれて
シアワセなこと間違いなし
Happyちゃん理論にも、
宇宙の法則にも繋がりますよね
さて、
これは困った！
ということで、日本企業の担当者が、
現地従業員や工場長に
1年後の工場の展望話をしたりすると、
1年後のコトなんて
今言われてもワカリマセン
というお返事だそう。
未来=不安 や 過去=後悔
にエネルギーを送らず、
いまの自分を最優先って
とても宇宙の法則に叶っている。
ところが、
この話にはオチがあるのですよ
工場が停止して困った日本企業の
担当者の方が考えた解決策がありまして。
それは、
現地工場長に車をローンで買わせること。
つまり
工場長に借金してもらい、
返済までは常に働き、かつ工場を動かす義務
を背負わせたというのです。
この話を教えてくれた貿易商の方は、
だから、我々日本人が
現地に工場を作る前の方が、
きっとインドネシアの人は
シアワセやったんやで。
罪深いよね。
と仰せでした。
なんだか、考えさせられました。
そしてもう一つは、
情報販売のコンサルティングを
行っている方とのミーティングでの
会話について。
情報販売で大切なことは、
コアなファンを作る
ということ、
いわば信者を作るに等しい。
そして、信者がいるということは、
必ずアンチがいるということ。
すっごく人に好かれるということは、
逆に、すっごく嫌われることもありますが、
むしろその方が
イイんです！
そういうエッジがある方が絶対イイんです！
そのほうが売れるから
とのこと
いやぁ、私は
通知表でいうなら1か5、
人間関係でいうなら
めっちゃ好かれるか
（喋ってもない人にすら）
めっちゃ避けられるか、
嫌われる
のどちらかしか経験しない事が、
いつもどこかコンプレックスでした。
つまり
人から嫌われた事は
ないですねぇ
という人に対して、
密かにいいなぁと思っていたのです。
たとえば私の場合は、姉がそんな人、
誰からも嫌われないような人なので、
どうして妹の私とこんな違うのかなぁ？と
思ったりしていた事もありました。
ですが、
むしろ、一部からは
嫌われる人の方がいいんです。
というこの言葉は、
またひとつ、ありのままの
ド級後者のわたしを
受け入れるキッカケになりました
参考（リンクです）→前者後者論とは？
あー。
やっぱり今日も世界は優しく
色々教えてくれました。
たいへん勉強になりました
弥栄