MIKIKOのプロフィールはこちら
中学生の時、いろんな価値観を持った友達に沢山出会った。
オシャレに目覚めた子
恋愛に目覚めた子
お絵描きが大好きな子
部活に一生懸命な子
みんな素敵で楽しそうに生きてて、
それに比べて自分が無個性に感じた。
少し太っていてそれもコンプレックス。
顔も可愛くないし、おしゃれもよくわからない。
成績は平均的だし、運動も中の上くらい。
何でも普通にはできるけど、自信が持てるところが特になかった。
なぜなら、親にとって「いい子」でいるということは
我がままを言わず、何も望まず、親を困らせないことだという前提を
勝手に作って、勝手に生きていたから
そのころハマっていたことといえば「お菓子作り」と「音楽」
どちらも親の許容範囲の趣味。
お菓子だけじゃなく料理もしたし、当然親は喜んでくれた
親があーしろ、こーしろという事はなく、比較的自由にさせてくれていたのに、
「いい子」でいることが正解だと感じ取り、
無意識にやっていた。
物心ついたときからずっとそういう前提で生きていたので、その頃は何も疑問に思っていなかった
そうやってどんどん女性性を鈍感にし、何も望ませず、
男性性は何も叶える気がないダメ男になっていった。
元旦那にそっくりじゃん…しょぼーん
あのころの自分に教えてあげたい。
人には迷惑をかけてもいいし、
親におねだりしていいし、
お願いしていい。
もっと自分の気持ちに敏感になれ。