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私は子供に対し

 

「こんな子に育ってほしい」

 

みたいなことをあまり考えたことがない。



本人が幸せだ、楽しい、と思える人生を歩んでほしいとは思っている。


子育てにおいて、過干渉か 放任かでいうと
私は 放任の方である。

自分自身もペースを乱されるのがあまり好きではないからだ。



子供のころ、母が私にお手伝いをさせたくて(あれは自分が楽したかったからだと今でも思うが)

 

私が本を読んでいてもすぐに動かそうとテンカウントを始めるということがあった。





「今日はお茶碗洗って。大人になったときお茶碗も洗えないと困るでしょ!

じゅう、きゅう、はち、なな、・・・」


私はめっちゃイラっとして

「やるけど、これを読んでからね!!!!」

と訴えて、自分のペースを守ってたな。



基本的に、良かれと思って言われたことであったとしても、

やるか やらないかは 本人が決めることだと考えている。



茶碗洗いを例にすると、

やれば、洗い方が自分に身に尽くし、ついでに親も喜ぶ

やらなければ、洗い方が身につかないし、将来苦労するの、かもしれない。



もし、やらないほうを選択したとして、

 

将来苦労することについては

その子がケツを拭けばよい(責任をとればよい)し、

気づいたタイミングでまたやるかどうか決めればよいと思っている。

 

 

それを無責任な親とみる人もいるかもしれないが、

いつ成長するのかも、本人の自由だと思っている。



もちろん命にかかわるようなことは別であるが、

些細な選択に関しては本人に決断させるようにしてきた。



それが正解なのかどうかは、一生をかけてわかることかなと思っている。