
前の車より、断然、ハンドル操作も軽く、安全装備も良くなっているので、初めて運転するhiroさんも、手動運転装置でも走りやすかったようです。
助手席に乗る私は、怖かったですが、思いの外、スムーズに運転できていたので、途中からは、ちょっと安心して乗ることができました。
後は、慣れですね!
これで、2人で交代で運転できるようになったので、車で遠出もできるようになりました。
私が住んでいる市では、手動運転装置は、身体障害者用自動車改造助成で10万円の助成をいただきました。実際の金額は、約26万円かかっているので、持ち出しがあります。オプションをつければ付けるほど高額になります。
我が家は、ウィンカーやホーンスイッチがついた中間ぐらいのモデルにしました。
市役所には、装着前に、見積もり書やカタログを持っていき事前申請が必要でした。取り付け許可が10日ほどで出ました。
その後、取り付け業者に連絡し、装置を取り寄せてもらいます。取り寄せには2週間程度かかり、装置が届いた後は、車を1日預けたら、その日のうちに取り付け完了となりました。
そして、再度、市役所に取り付け完了の申請と実車確認の手続きを行い、助成金の申請も終了となります。
この一連の流れで1ヶ月程度でした。
1年前も、業者の方に取り付け可能か車を見てもらい、見積もりも出してもらっていましたが、色々悩んでいるうちに見積もり期限も切れてしまいました。
今年の春になり、やっぱり手動運転装置つけたいな〜と言う話になり、今回は、自動車教習所に行って体験してから、つけよう!となりました。
自動車教習所で1時間弱乗った経験は、hiroさんにとってはすごく良かったです。
運転装置に慣れることもできましたし、どんなオプション装備があった方が良いかを判断することができました。
ちなみに、免許証は、事前に運転免許証センターに行き、手動運転装置が付いた運転シュミレーターに乗り検査を受けて、手動運転装置限定の免許にしています。
もし、車の免許証を持っている方で、手動運転装置を車につけたいなと思われた方は、
①運転席に乗り降りの練習してから(免許センターでシュミレーターへの乗り降りの様子もチェックされました)、そして、手動運転装置限定の免許証へ変更。
②手動運転装置のついた車がある自動車教習所で一度練習してみる。そして、手動運転装置に付けるオプションを検討しておく。
③市役所に手続きの確認。
④業者に相談、見積もり。
こんな流れで手続きをおすすめします。
なお、私が運転するときは、手動運転装置のレバーが動かないよう(正式にはアクセル側に動かないようにします。ブレーキ側は動きます。)ロックをかけて、運転します。足でブレーキをかけたときに、手動運転装置のレバーが連動して動くので、少しレバーが動く音がします。
一人で運転を目標に、お出かけの際、できる限りhiroさんに運転をお願いしようと思います![]()

