先日、車椅子の大先輩の心強い言葉に勇気をいただき、車に手動式運転装置を取り付けることにしました。

装置を付ける前に、市役所に申請をしないと装置を取り付ける補助がでないということなので、まずは市役所のホームページをチェック。


申請に必要な書類が記載されていました。
申請時には、見積り書やカタログが必要なので、まずは装置を取り付けてもらう業者に相談しないといけないようです。
業者に相談する前に、申請書をクリックして見てみました。

申請書の一番下に「免許証のコピー添付、条件が記載されている場合はその旨がわかるように」…そっか、まずは免許センターに相談しないといけないのか!

確かに「運転ができる」という証明がなければ、手動式運転装置の要否判断ができないですね…。
この事は、申請書のPDFを開かなくては気がつきませんでした。
申請書類一覧にも「運転条件が記載された運転免許証のコピー」も記載されてたらわかりやすいと思いますがチュー、こういう申請にはトラップが仕掛けられているので注意が必要ですね(((^_^;)

hiroさんに免許証のことを伝え、免許センターに問い合わせをお願いしました。
すると適正相談というのを毎週水曜日にやっていること、そこで相談と適正診断を実施する、予約制ではないので、相談時間までに来所
してくださいとのことでした。そして、中型二輪免許は取消しになる説明もあったそうです。
そして、本日、免許センターへ。


受付で、免許証と障がい者手帳を提示し、適正相談室へ案内されました。
担当の方に現在の身体の状況を説明するとともに、持参した障がい者手帳を申請する際に提出した診断書のコピーをお見せしました。
この診断書がhiroさんの身体の状況を説明するのに役に立ちましたし、担当の方も医師の説明をメモしていました。
手帳を提出する際の診断書もコピー取っておいて良かった!
ここでは再度、中型二輪免許は取り消しになる旨の説明がありました。


そして手指の動き、腕の動きを確認、握力の測定がありました。
最後に、車椅子から手動式運転装置がついた運転シミュレーターへ移乗し、ハンドルが実際に動かせるかのチェックがありました。

腕の動きも問題ないので、手動式運転装置が必要という条件がついた免許証を新たに交付していただけることになりました。

hiroさんは、バイクの免許が無くなることはショックだったようですが、こればかりは仕方ないですね…。
でも、これからは、また新たなチャレンジです。

次は、手動式運転装置を取り扱っている業者に相談です。