今朝、出勤準備がいつもの3分遅れ
(会社員にとっての朝の2、3分はデカイ)
外は風が強い
わたしは自転車通勤
【脳内計算中】
風が強い→自転車進みにくい→出勤に時間がかかる
→1秒でも早く家を出るべし![]()
(これに限る、まちがいない)
脳内計算ではじき出した答えに従い、
今日に限って、やたら絡んでくるネコをなだめながら
一心不乱に出支度をしていたら、
11月20日に開催された
アメリカン・ミュージック・アワード(AMA)授賞式の特集番組が目に留まった
(忙しい中でも反応してしまう、音楽好きの悲しいサガ
)
取り上げられていたのは、
「フェイバリット・ポップ/ロック・アーティスト」部門を獲得した
Selena Gomez(セレーナ・ゴメス)
今年8月に全身性エリテマトーデスとも言われている自己免疫疾患のループスの
不安症、パニック発作、うつの副作用のため、活動休止を発表し、
世界ツアー「Revival Tour」の残りの公演もキャンセル。
SNSでの情報公開も休止しており、現在、療養中。
☆
彼女のスピーチを聞いた瞬間にTVに引き込まれて、
せわしい朝の時間の流れが(←まぁ、わたしがギリギリまで寝てたからアレなんだけど。)
緩やかな流れに変化して
「これ、絶対ブログにアップする」
と、いう強い想いを持って、強風の中、自転車をこいで
無事、会社へ到着。
しかも、いつもより遅く出たのに、いつも通りの時間に着いた♪
と、いうことで、記事書いてます(くだりが長い)
☆
Selena Gomez(セレーナ・ゴメス)
アメリカン・ミュージック・アワード(AMA)授賞式で受賞スピーチ
2016.11.20
(スピーチ全文)
☆
素直に、正直に
ありのままの「今の自分」をさらけだした
わたしよりも10コも年下で
24才の彼女の姿は
美しくて、勇敢で、かわいくて
とにかく素敵で、素晴らしかった
休業前のようなキラキラしたメイクやドレスじゃなくても
人としての輝きや生命力に満ち溢れた彼女は
本当に美しい
☆
数年前のわたしは
彼女のような「ありのままの今の自分自身」をさらけ出している人に対して、
今のような受け止め方をしてなかった
「どうせ、セレブだし、演出でしょ?同情ひきたいんでしょ?」
って、僻んで受け止めて
心のどこかで「ざまぁーみろ」
って、ほくそ笑んで
「復帰が遅れますように」「復帰できませんように」
とか、会ったこともなければ、話したこともない人に
呪 いみたいような気持ちを持っていた
☆
周りの人達をがっかりさせないように頑張りすぎて、
結局、自分自身をがっかりさせてしまったんです。
今のわたしは
彼女のこの言葉に共感できるようになり、
10才下の女性にも敬意を感じれるようになっていた
☆
わたしは、
今の自分のココロの状態を
目の当りにするのが怖かった
先日、健康診断で1年ぶりに自分の体重をみた時の感覚とよく似てる
わたしの心は
ギスギスして、カサカサで
ドロドロで、トゲトゲで
傷だらけで
きっと、みっともないだろう
自分と向き合うことをはじめて3年くらい経つけれど
コレ!といった手ごたえを感じることもないから
自信もない
相変わらず、イライラするし、モヤモヤする
以前に比べて、ここ最近は、
自分を省みることも、学ぶことも
手を抜いているから、ますます自信がない
だから、怖い
自分の酷い有り様を目の当たりにして
自分にゲンメツしたくない
これ以上、自分をキライになりたくない
☆
24才の女の子の勇気に
34才のわたしは動かされ
今のわたしのココロを正面から見てみたら
自分が思ったよりも大丈夫だった
(1年ぶりの体重測定と同様に)
誰よりも何よりも
わたしに対して厳しいのはわたし自身…
…か??
ってことに、気づいてしまった
…か??![]()
☆
If you are broken, you don’t have to stay broken
「もしあなたが今、壊れていたとしたら、いつまでも壊れている必要はないのです」
クララーーーーーー
クララーーーーーー
えっ!?
(((( ;°Д°))))




