自分の本心に気づいて
虎のような猛獣気質の私の中から
小鳥さんが出てきた。
小鳥さんが出てきて
どうしようと思いながらも
ドキドキしながら
そのまんまにしてた。

仕事が終わって
帰りにスーパー銭湯に行って
ちょうどいい湯加減の
露天風呂に漬かってたら

長かったなぁ…
私、長いこと
がんばってきたなぁ…

って、言葉が
頭に浮かんだ瞬間に
涙がハラハラ(;_;)

スーパー銭湯なのに、
泣くとかヤバイ人∑(゚Д゚)

って、思ったけど
露天風呂は私だけになり
泣きに専念
(;_;)

私が
「こんな自分は嫌だ」
って、逃げ続けて、
「嫌な所は直せばいい」
って、矯正しようと
何回もチャレンジしたけど
全然、直らなくて、
全然、キリがなくて、
自分ではどうしようもなくなって
受け入れたくない自分を
受け入れてくれる人を
ずっと探して。

私のことを
理解してくれる人、
わかってくれる人、
そんな人が見つかっても
その人は遠くへ行く。

私の大好きな人は
みんな離れていく。

そんな現実に絶望して、
私は、
大事な人や好きな人と
ずっと一緒にいることはできない
そんな人生なのかもしれない。
私は一人で生きていく
そんな人生なのかもしれない。

ずっと、認めたくなくて
抵抗し続けた人生を
飲み込んでみたら、

私がおいていかれるように
自発的に仕向けていた。
理想と現実のギャップに悩むことも
私に仕組まれた人生プログラムで
仕方ないことだった。

やっと
自分の本質を認めることができた。

これで、
一区切りかなって思ってたけど、
更に、まだその奥があって
その鍵は自分の本心だった。



私は、
ありのままの自分を
丸ごと受け入れてくれる人を
ずっと、探してた。
ずっと、求めてた。

でも、
本当に受け入れてほしかったのは
他の誰でもない自分自身。
「私」は「私自身」に
受け入れてもらいたかった。

「わかってもらいたい私」は
「私」にそのことを気づかせようと
必死だったんだ。

私のことをわかってくれる人を
外側に見つけようとする「私」に
そっちじゃない。
って、
大好きな人を離してまでも
遠くへ追いやってまでも

それくらい必死で
「私」にわからせようと
してたんだ。


「ありのままの私」を
一番、受け入れてほしかったのは
「私」だったんだよ。


T^T