私には数年前から仕事を通じて仲良くなった同世代の友人がいる。
私を含め、三人。
このうちの一人は今日、一緒に過ごした子。
この三人の共通点は
■役員さんたちの近くにいて
秘書的な仕事をしてて
役員さんたちの
相手に慣れてる。
■独身
■そこそこ美人
■キャラ立ちしてる
です。
日が経つにつれて
三人の関係性は変わってきて
三人で一緒に過ごすことは
減りました。
私は、二人とも相変わらずの仲だったけど、最近、そのうちの一人との関係性に違和感を感じてた。
今日、過ごしたのは
そうじゃない方の一人。
けど、今日、その子と過ごして
その子の話を聞いて
気づいたことがあった。
私たち三人の共通点。
根っこの部分での共通点は
家族を背負ってた
お母さんを全力でサポートしてた
家族のために尽くしてた
一人は、
お母さんのために結婚をしようとがんばってる。
一人は、
お母さんのために恋愛や結婚する気持ちをブロックしてる。
私は
お母さんのために結婚することを先延ばしにしてる。
もちろん、このことは
出さないようにしてる。
他人にもわからないようにしてる。
私たちは
お母さんを安心させるために
がんばっているんだね。
自分のためにじゃなく
お母さんのために
家族のために
がんばっている者同志
励まし合うために
繋がっていたんだね。
出会ったんだね。
寄り添っていたんだね。
それに気づけた時、
違和感を感じた友人や
今日、一緒にいた友人に抱いてた
色んな気持ちは
自分の中にあったことなんだと
腑に落ちて
なんだか許せた。
そして、
私だけ、
先に幸せになっても
いいかもしれないって
気持ちが出てきた。
ここから私は
卒業してもいいかもしれないって
気持ちになった。
なんだか、裏切るような気がして
罪悪感が出たけど
私が彼女たちを
かわいそうと見るから
罪悪感が出るんだと思ったら
罪悪感は消えた。
今日、恋話になったけど
私は彼とのことを
彼女には話さなかった。
彼に振られたことは
彼女以外の人にも話してない。
自分の選択に自信がないのかも
しれないけど、
本当は
「そんな男はやめて、次を探せ」
って、言われたくないから。
私の選択は
一般的にはおかしな選択だし
もったいないと言われても
おかしくないこと。
今まで他の人に聞いてもらい
反対されたり、否定されて、
悩んだり、迷ったりしても
「やっぱり彼を諦めたくない。」
「やっぱり彼が好き。」
って、結局、自分の気持ちが
明らかになるだけだった。
その繰り返し。
何をしても
誰にどう言われても
結局、
私の気持ちは曲げれなかった。
私の気持ちは変わらなかった。
だから、
わざわざ、自分を傷つける方法を
痛いところを
辛いところを
わざわざ通らなくても
いいんじゃないか。
と、思ってるから。
自分の中では決まってるんだから。
一昨日から
悩みそうになったら
順調、順調。
って、言ってるから
そもそも、彼とのことが
問題ではなくなったのかもしれない。
今日、
友人と
「結婚はどーでもいいよねー。」
って、話したけど
本音は、言わなかった。
以前の私なら
本音を言わず、
適当に会話を合わせることは
嘘をついてることで
相手に対しても失礼なこと
って、思ってたけど
不真面目で適当な自分もありかもしれない。
嘘つきでも失礼でも
もういっか。
って、思った。
自分を騙さなければ
会話テクニックの一つとして
これも一つの手段なんだな
って、割り切ろうと思った。
私だけが
幸せになってもいい。
もう、お母さんのために
自分を尽くさなくてもいい。
親不孝でもいい。
親を見捨ててもいい。
もう、幸せになってもいい。
今まで、口で唱えてた
この言葉が
やっと心と繋がった。
私だけが
幸せになってもいい。
もう、私は結婚を先延ばししなくてもいい。
こうやって思えたのは
彼女たちの存在のおかげ。
ずっとあった違和感や
モヤモヤが
感謝にかわりました。