さあ3月。
誕生日あり、ドイツセミナーあり、卒園式あり、家族旅行あり、毎日のウツシ®︎あり、今月もたっぷりと充実したトキ(時間)を過ごしたいと思います。
元氣で健康に過ごすために、
安らかで笑顔溢れる家庭であるために、
良い志事をして幸せにビジネスをするために、
豊かな人間関係で結ばれるために、
人生を遊び心いっぱいで楽しむためにも、
無形のチカラを感受するチカラ
が必要不可欠です。
無形のチカラとは、
姿・形のないもの、
目には見えないもの、
数値で表せないもの、
物事のエネルギー的に“ポテンシャル”として機能するものです。物事の“本質”とも言えます。
難しく感じるかもしれませんが、
元氣、氣分、浮氣、勇氣、陰氣、陽氣、景氣、空氣など、
“氣・キ”という音を日常的に使っている私たち日本人は、
他の民族に比べて、
無形のチカラ(本質)を感受するチカラに
本来秀でています。
花は枝についていて、
枝は幹についていて、
幹は根から伸びている。
花←枝←幹←根
根は地中に伸びていて、目に見えません。
家には壁があり、
壁は柱によって支えられ、
柱は基礎(土台)に支えられている。
家←壁←柱←基礎(土台)
基礎(土台)は地中にあって、目に見えません。
家族には夫婦がいて、
夫婦は愛で結ばれている
家族←夫婦←愛
愛は、目に見えません。
スポーツでもいえます。
例えば華々しいホームラン。
ホームランを打つには、技術が必要で、
技術は練習が必要で、
練習をするには好き・楽しいというココロが欠かせません。
ホームラン←技術←練習←好き・楽しい
好き・楽しいというココロは、数値では表せません。
花や家、ホームランなど
姿・形あるものや
数値で表すことができるものであっても、
上流にさかのぼると、
必ず無形のチカラが存在しています。
陰陽論で言えば、
陽は姿・形のある有形のモノ
陰は姿・形のない無形のチカラ
現代社会は見た目が華やかとか、有名とか、手っ取り早く興奮できるものが持ち上げられます。要するに、有形のモノ・陽が異常に価値を持っています。反対に、無形のチカラ・陰を感受できず、なおざりにされています。
和の国の日本としては、本当に嘆かわしいことです。
なぜなら、“和”とは、陰と陽を足した和、全ての和であり、あらゆるものと和するあり方であるからです。どちらが良いとか正しいとか、どちらが悪いというあり方ではありません。
男もいるし女もいる。
天氣図で言えば、高氣圧もあって低氣圧も必ずある。地球上が高氣圧だけという事は、一瞬たりともありえません。
和の国の日本人は、
物事をありのままに、
全体を“和”として捉えることに長(た)けています。
無形のチカラを感受するチカラ、
本質を捉えるチカラを磨きたいものです。
それでこそ、
本当の意味で幸せな人生、
内的に実りある人生を
送ることができるものと信じています。
3/14(火)〜3/23(木)ドイツ出張のため休業いたしますm(._.)m
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