ドイツでのウツシ®セミナーが大盛況で終わり、ホッとしつつも氣持ちは次の大仕事、ハンブルグでドイツカイロプラクティック協会でのウツシ®発表&ブースにおけるウツシ®体験に切り替えました。ハンブルグはドイツ第二の大きな街で、西洋の洗練された建築、お洒落な街並み、水と緑の豊かな港町です。
ドイツの友人たちが、氣を使ってくれてランクの高いレストランへ連れて行ってくれました。最初の頃は経験が大事だと信じて、典型的なドイツ料理をオーダーしていましたが、面白いことに、ホテルや高級レストランで、手の込んだ料理ほど、美味しいとはいえません(>.<) いや、不味い。嫁の料理がこんな感じだったら、毎日外食になるでしょう。もしかしたら私の味覚レベルが低くて分からないだけかもしれませんが…^^; それよりもシンプルにソーセージ、ステーキ、ポテトフライ、ケバブ(トルコ料理)はうまい!これらをドイツビールと一緒にいただく方が、ドイツの生活を楽しめます!
美しい十五夜を眺めながらバーベキュー!
ハンブルグ市庁舎前の広場でくつろぐ人々。日本にはない風景です。
協会での発表までに2日間ほど時間があったので、ハンブルグへ移動して食や酒、街の散策を楽しんでリラックスしながら、学会での発表の準備を進めて氣分は盛り上がってきました。そんな上昇氣分の学会前日の夕方、今回のセミナーにも参加され、西洋医学の医師とカイロプラクティックの学位を持つコリーナに連れられて、凄いカイロプラクターがいるから是非会ってほしいの!ということで、あるカイロプラクティックオフィスに出向きました。出てきたのは大柄なアメリカ人で、会った瞬間から私たちを上から威圧して、上からものをいう典型的アメリカ人。
コリーナがウツシ®が凄いから紹介したいというと、
「What’s your intention?(何を狙って(意図して)いるんだ?)」と上から問い詰めてきます。
私が「ウツシは能力の向上を表現するもので…」と言いかけたところで、
「そんなことを聞いているんじゃない。何を狙って(意図して)いるんだ?」とかぶせてきます。
また私が「ウツシ®は電氣的に満たすもので、完全に生氣論に基づいている」と言いかけたところで、
「そんなことを聞いているんじゃない。何を狙っているんだ?」と、こんなやりとりが10回くらいあったでしょう。もはや、何を言おうが体と態度と声のでかい彼に打ち負かされるばかり。しかも、たまたまそこに私と同じパーマー大卒の若いアメリカ人カイロプラクターが2人いて、そのアメリカ人野郎に加勢して、ボッコボコにされたような感覚でした。
しまいには、「オレのアジャストメントをよーく見ておけ」と言って、ノリノリの音楽のボリュームをバンバン上げて、アメリカ人2人をバキバキボキボキ…。締め上げていきます…。受けた二人は「これこれー!」って感じで、満たされたような顔をしています。。。
そして、こちらを見ると、「君らにもやってやろうか?」と、またも上から言ってきます。もちろん断りましたが、そこにいた人は何でこんなスゴイことをしてもらえるのに断ってんだコイツら?みたいな雰囲氣。
いまだにそんなことをしているのか、こんな滅茶苦茶なことをしている野郎に上からモノを言われて圧倒されていたのかと思うと悲しくなります。こうやって欧米は世界を駆逐していったのだと歴史を痛感せざるをえませんでした。やっていることや中身は滅茶苦茶でも、言い方や物資で相手を圧倒してしまう欧米の物質文明の本質を久々に見たようです。
ということで、学会前日に意氣消沈しましたが、なんとかビールと笑いで自分を奮い立たせて学会に臨みます。次回は学会発表やブースでのウツシ®体験の様子をお届けします。
友人の高級車の前でこんな写真を撮って、SNSで送って遊んでいます