毎日いろいろな方が生体エネルギーの充電にみえます。私は常にクライアントさんの“エネルギー状態・生命力”を観ています。“生命力”とは“生きる力”、もっと分かりやすく言うと“元氣”です。


元氣な人にはいろいろな共通点があります。そのうちの一つ、“唾液”について今日は書きたいと思います。


食事に関心を持っている方は多いです。食事に関して、何を食べるかという議論が多く、もちろんそれはとても大切なことに違いありません。しかし、同時にどう美味しく料理するか、どう魅せるかということも、同じくらい大切であると考えます。


お腹と背中がくっつきそうなくらい空腹のとき、美味しいものを見ると何が起きますか?


そう。“唾液”が溢れてきます。
唾液には消化酵素のアミラーゼが含まれていて糖質を分解したり、口の粘膜を守ったり、虫歯を防ぐなど多くの役割があります。


唾液は“食べる喜び”“いのちの喜び”であり、“生命力の現れ”であると直感します。生命力のカタマリである赤ちゃんは、食べ物を見ると、唾液が口から溢れてくる。元氣な子どもほど“よだれ”を垂らし、大人でも元氣な人ほど分泌量が多いというデータがあります。


6年ほど海外生活を経験して言えることは、日本の食事は世界一美味しいということ。中華にしても、イタリアンにしても、エスニックにしても、一般的に現地よりも美味しいです。居酒屋でもレストランでも、レトルトやコンビニ食でさえも、体にいい悪いは別にして、日本の“美味しさ”のレベルは世界一でしょう。


これは私の仮説ですが、日本人の長寿と日本の料理のレベルの高さは関連しているのではないでしょうか?だって、不味いものよりも美味しいものを目の前にしたほうが、明らかに唾液が出ますよね?いくら素材の味が大事といっても、炊く前のお米をみても唾液は出ません。美味しくふっくらと炊けたご飯が食欲をそそります。


イケメンを目にしたら、女性なら誰でも自然と目が行くし、ワクワク興奮するのと同じです。そういう人をいつも追いかけている女性のほうが、イキイキしていて元氣です。食も性も本能だから。人間的に小さい僕は、「がに股だ!」とか「マザコンに違いない!」とか、必死であら捜ししちゃいますが(^^;


カラダにいいものを食べることはもちろん大切。同時に、唾液が溢れてくるように見た目にも味覚にも美味しく料理することが大切だと考えます。


五感を刺激する美味しいもので“満福”になり、“元氣”を養いましょう!!