“電気エネルギー＝元気”の充電

人間とは、電気でできているロボットのようなものである。電気のことを波動とも言い、波動は微生物でもあります。微生物が集まって人間を構成しています。宇宙は電気現象で成り立っているのです。


水耕栽培で水に数ボルトの電圧を与えて、その与えた水で植物を育てると、肥料がなくても成長していきます。すべてが電気ですから、上手に電気を集めて使えば永久電気、フリーエネルギーとなります。


お腹が空いたから食事にしよう、という言い方と、電気が減ってきたから充電しよう、という言い方の違いであって、意味は同じことです。


人間は“電気エネルギー＝元気”の“充電と放電”を常に繰り返しています。


例えば好きな人・大切な人を思い浮かべた瞬間にエネルギーを充電します。逆に苦手な人を思い出した瞬間に放電します。カラダに合う美味しいものを食べたら充電し、合わないものを食べたら放電します。ワクワクしたら充電し、イライラ・クヨクヨしたら放電します。


当然、充電された方が身体的・精神的・潜在的に能力は向上し、本来持っている能力が発揮しやすくなります。人生の質の向上といえるでしょう。


前回の記事（肉体がイヤシロチ化）で、現在みきともで用いている技法“FUCA－ウツシ”を落雷に例えました。この技法は、瞬時に“電気エネルギー＝元気”を肉体に充電するものです。


日常の生活環境や生活習慣が、自然の原理原則や本来の自分から離れるほど、エネルギーを放電してしまいます。本来持っている能力は低下します。肉体的・精神的・魂的に生き苦しくなります。


FUCA－ウツシの実践は、ウツシ手（術者）から超高速スピンを首のある一点に送ります。落雷のような電気的インパルスを身体は受け取り、瞬時に体内エネルギーが高まります。日常で低下した“電気エネルギー＝元気”の回復は、身体能力・精神能力・潜在能力の回復を意味します。


この変化は肉体だけにとどまりません。病気や痛みなどの身体不調和を抱えている方はもちろん、仕事や勉強、人間関係、スポーツ、芸術活動などで最高のパフォーマンスを発揮したい方、直観力・直感力を磨きたい方、閃きが欲しい時、最高の状態を維持したい方など、人生の様々な場面で活用していただくことができます。





FUCA－ウツシという技法は、脊椎サブラクセーションをターゲットとしておらず、カイロプラクティックのカテゴリーには当てはまりません。

【参考文献】
藤渕啓介師の記事
FUCA-ウツシ（UTSUSHI）という作法（技法）への経緯

『相似象学会誌　相似象』

『宇宙にたった１つの神様の仕組み』　飯島秀行