生命の営みは良い方向にしか働かない

僕はカイロプラクティックを通して、人の生命も、動植物の生命も、地球上・宇宙のあらゆる生命の営みは良い方にしか展開しないということに気づかされました。


子どもの成長もそうです。良い方向にしか展開しないのですから、いろいろなことが起こっても、いかにそれを見守り通せるか、そのことの大切さに気付かされます。


それとともに、必要に応じて的確に手を貸してあげることが必要だということに、カイロプラクティックを通して気付かされました。


余計なことはしない。しかし、しなければいけないことは、正確に、的確に、時機を外さずに手を貸してあげることが大切です。カイロプラクティックでいえば、アジャストメント・アプローチ。


人生におけるトラブルと思えること、例えば健康、子育て、家庭、仕事、人間関係、停滞感などは、余計なことをせずに、生命・大自然の原理原則に従って、見守り通すことができればスムーズに流れていくものです。


自らを然（しか）らしめるのが、人間を含めた自然。生命にはすごい力があります。自らの営みの中ですべてを解決していく力があるのです。良い方向に展開しようとしている生命の営みを確信し、必要最小限の手助けをしながら、いかに見守り通せるかだと思います。