最近は顎(あご)の問題でみえる方が多いです。口が開けられない方、顎に痛みがある方、噛み合わせが悪い方などがいらっしゃいます。歯医者さんからの紹介でみえることもあります。

多くの方が顎の問題は、顎の関節に問題があると思っています。「顎関節をはめて欲しい」とおっしゃる方もいます。

しかし、実際には顎関節に本当の原因があることは極めてまれです。90%以上の原因は頚椎(けいつい)、とくに頚椎一番、二番のサブラクセーション(神経伝達の障害)によるものです。

頚椎(けいつい)のサブラクセーションにより、咬筋などの顎を動かす筋肉の緊張、もしくは弛緩が起きます。これが長年放置されていると、顎関節症となって不都合がでてきます。頚椎のサブラクセーションは、頭痛や肩こりなどの原因にもなります。

ガンステッドカイロプラクティックによって、神経伝達が改善されていくと、遅かれ早かれ顎関節症は緩和していくものです。