先日幕を閉じた甲子園大会の優勝校、興南高校の我喜屋監督が以下のようなことを話していました。


“周りから期待されていることと、自分たちがやるべきことは分けなければいけない。”


カイロプラクターとして、とても深い言葉です。私たちカイロプラクターは、患者さんから痛みを取ること、症状を緩和すること、健康を維持することを期待されます。しかし、厳密にいえば、それらは患者さん自身の体の役割で、その素晴らしい力をすでに体は持っています。ただ、発揮されていないだけなのです。


私たちがやるべきことは、サブラクセーション(背骨のズレによる神経の圧迫)を見つけアジャストすることです。そして、患者さんの体自身が、治癒力を働かせて元気になっていく道を整えています。