たまにあるんだけど
稽古してて

魂が抜けたみたいに
気持ちが全く入らないときがある
セリフまで消えそうになるときがある

頭に来るくらい
気持ち悪いくらい
気持ちが入らず

そのことに
腹が立つんだ


このシーン早く終わりたい、やり直したいって思ってしまう時がある



感情が瞬時に追いつけていない時にそうなるっぽい


違う時代に生きた、同じくらいの年齢の、リアルな等身大の女性を演じる。

難しい。
でも面白い。
難しい。

想定内に収まってない今までにない思考をあてがわれてる。



あちこちで上演されてきたビッグネーム作品『法王庁の避妊法』

湘南アクターズにとって、法王庁はきっと来るべきときに来た脚本なんだと思う。
数年前には適わない芝居だと思う。役者の層と経験と。
もちろん今でも恥ずかしいくらいみんな未熟なんだけど、今だから出来る何かがきっとあるんだ。

あと1週間
来週かぁ
不安もあるけどこの1週間でどんどん不安は潰していきたい。


本番楽しみだなぁ。
舞台と衣装と髪型と小道具と音楽と明かりの効果。出揃った役者と満席のお客さん。

素敵だ。
考えるだけでワクワク。

もうちゃんと魂つなぎとめますとも!
一つ一つの言葉を大事にして演じていきたい。



その時代にしっかり生きていたい。