2007年6月に手術を | Jr. news

2007年6月に手術を

こんちわぁ音譜

桜もとっても綺麗に咲いてきましたねぇビックリマーク


出来る限り、この記事で過去のブログ休止中の話を終わりにしたいなぁシラー


そう、6月中旬、妊娠12週にて手術をしました。

赤ちゃんにあんまり影響のないようにと、半身麻酔ですることになりました。

手術室、まさしくテレビドラマで見るような光景でした。


ある程度緊張はしていましたが、血圧は100と意外と落ち着いていました。

手術着に着替え、髪の毛はシャンプーキャップみたいのをかぶせられ、

ストレッチャーでその部屋に運ばれました。


まず、麻酔を打たれたかな?

それが、血圧が低いせいか、中々麻酔が効かず、効くまでに時間がかかったよ。

かかってきたかなと思ったら、尿道に管を通されて、おしっこを出されたなぁ~ショック!

半身麻酔だった為、自分の意識はあり、先生とお話をしながらの手術だったよ。

頭の上には麻酔科の先生がいて、お腹がグーーって鳴り、笑ったりもしたよ。

そう、お腹を切られているとき、レーザーで切ったのかはわからないけど、

火葬場の匂いがしたなぁ~!!

あたしのお腹から煙がたっていたもん汗

しかも、内臓をよけたりしている感覚はあり、物凄く気持ち悪い感触だったなぁ(-。-;)


で、手術はそうこうしているうちに終わりました。

採られた卵巣を先生が解剖してみると、その見た目の結果・・・



        境界悪性型



普通、腫瘍は悪性か良性かのどちらかなのですが、卵巣の場合だけ中間型と言う物があるのです。あたしはその中間型→悪性境界型であろうとの判断でした。


ただ、これは細胞検査に出してみないとまだはっきりしないとの事で、検査に出し、

正式な結果を入院中に発表されることになりました。


ひとまず、悪性とは付きますが、癌ではなかったということで、安心しました。

先生の見た目の結果ですが、それを物凄く信じていました。

その結果赤ちゃんは無事に産む事もできるし。



術後の痛みってこんなに辛いものだとは思いませんでした。

実はあたしは、硬膜麻酔が体にあまり合わず、その日の晩に8回ほど嘔吐してしまいました。

で、麻酔を抜くことになったのですが、痛みがかなり辛い!!!!!

手術って、小さい子からお年寄りまですること、みんな耐えているもんなんだから、

そこまで、痛さはないのかと思っていたのですが、傷口が痛いの熱いのってなんのその。

寝返りも打ちたいけど、傷口が傷む。

しかも気持ち悪い・・・。


あまりにも、辛いものだからもしかして、赤ちゃんが駄目になってしまって、こんなに体調がすぐれないのかとも心配になりました。


でも、翌日に、先生に赤ちゃんのエコーを見せてもらい、しっかりと心臓を動かしている我が子に安心しました。


数日後、細胞検査の結果を聞かされました。

やはり境界悪性型でした。


あまりにも安心しすぎて、涙が流れてきました。

でも、境界悪性型でも、良性ではないと言う事で、産後は3ヶ月に1回は検査をするように、そして、一回CTやMRIの検査もするように指示されました。


その後、順調に退院をし、楽しい妊婦生活を送ったというわけなんですが、


なんせ、出来ちゃった結婚になるのです。

ここからが、また一段と大変でした。


家も探さないといけない、挙式もしなきゃ、入籍の手続きや、旦那の両親にも挨拶をしなければ、しかも足もまだリハビリ中だったので、早く普通に歩けるようにしなければいけないとかなりバタバタしました。


そして、9月に式だけを親族のみで挙げ、

実家からまた6時間もかかる関東の方へとお引越し。

3ヶ月新婚生活をして、

そして、また里帰り出産の為に実家に戻るということで移動。


12月25日、〔予定日は元旦〕午前5時55分、3052グラムの男の子を出産しましたmomi2*

とにかく、このひと通りの出来事に安心をし、感激の涙が流れました。

赤ちゃんに感謝しました。

この腫瘍はあなたが見つけてくれたものだから。

卵巣は語らない臓器なので、自分でも痛みがないのです。



また、次回、妊婦生活&出産の事を記事にUPしていこうと思います。

今回ではやはり、書き切れないわぁ~!!!