不幸中の幸いな骨折
安比高原スキー場へ今シーズン最後の滑りをしに行きました。
この土日で・・・。
今回は、彼の同僚の彼女(通称・姉さん)のパパのお陰で、
このホテルの一室を無料で泊めていただけました。
ちなみにリフト代も無料です。
オーナーってやつですか???
だから、この岩手県まで電車賃の2万円&食事代だけで
過ごすことができました。
こんな嬉しい条件のたびだったのですっごく楽しみにして
いたのですが、
滑り始めて3本目、ここのコースはすっごく広くて、
そして、人が少なくって、景色もいいし、あたしは
ハイテンションで滑りぬけて行きました。
あまりにも気持ちよくって、スピードもどんどん出し、
カービングの練習をしようとした所、
ヒールサイドの時に雪が引っ掛かり、そして跳ね飛ばされ、
大転倒。
足首がブーツの中でひねられたまま、
クルクルと回転してしまいました。
足が痛くって痛くって、当分立ち上がって滑り降りる事が
出来なかったのですが、
少し時間たってから頑張って下まで降りました。
何とか滑れるじゃん、なんて思って下に着いて、
バインを外した瞬間、激痛が走りました。
まずい・・・。
ブーツを脱がなくてはと思い、
ホテルに向かう為、
更に一本リフトを乗りました。
そして滑り降りる。
やはり、痛い。
トゥーサイドのターンが切れない。
でも、何とか滑りおり、後一本滑り降りれば、
ホテル。
だが、もう限界!!!!
ついにゴンドラ乗り場まで歩いて、
下りのゴンドラに乗り込みました。
ゴンドラを降りるのはいいが、そこからホテルまで
距離があります。
足を休ませてた分、痛みを余計に感じる。
そのとき彼が背中に乗るように指示。
そしておんぶをしてもらいながら、
ホテル到着。
足はと言うと、
こんなにも腫れていました。
と言うことで、あたしは心からもう滑れないと思い、
この3本の滑りで安比高原スキー場のスノーボードは終止符を
打つ羽目になりました。
その日は足をあげ、氷を用意してもらい、
ガッツリ冷やし足に熱がたまらない様に、
皆に協力してもらいながら、過ごしました。
2日目の足の状態。
だいぶ、青たんが黒ずんできました。
そして、今日、仕事を休み、病院へ・・・。
ジャジャ~ん!!骨折です。
しかも、1本折り、1本ヒビです。ギブス取れるまで
1ヶ月半かかるそうです。
その中でも、不幸中の幸いがたくさんあります。
1 姉さんと言う、手当てに関して、詳しい仲間がいた。
2 リゾートホテルだった為、施設がしっかりしていて、
車椅子、松葉杖を借りる事ができた。
3 新幹線は自由席だったが、空いていたので
足を伸ばして帰ってくることができた。
4 左足なので、車の運転には支障なし。
5 JR乗り継ぎのみの帰宅の為、乗り継ぎ時(2回)は
車椅子で毎回待機してくれていた。
本当に良かった。そして、一緒に行った皆様。
色々手伝ってくれてありがとうございました。
このご恩は・・・元気になったら、返します。




