突然実家の父から電話があって、
母が倒れて入院したという連絡がありました
寝耳に水すぎて本当に衝撃で
母は昔からとにかく丈夫で、貧乏育ちだからっていつも自慢げにするくらい笑
身体を壊すことってなかったんですよ
わたしが何回もインフルエンザになっても父がなっても絶対うつることなくて
何かにかぶれるとかアレルギーとかも全くなくて、とにかく頑丈なんです

父はよく救急車で運ばれるんですけど笑
母は一度もないんじゃないかな
なので早朝にかかってきた電話に心底驚いてしまって
それと同時に、
ああ、いよいよこういう時が始まったんだなとも思いました
今回は結局大きな症状は見つからなかったんですけど、それが逆に怖いんですけど笑
でもこうやってだんだん色々とガタ?がきて
あれこれ増えていくんだろうなあと
あの頑丈で丈夫で強かった母からは少しずつ変わっていく時がきたんだなあと。
それがまあいわゆる加齢ってやつでしょうか。
72歳ですからまだ世の中的にはそんなにお年寄りとまでは言わないのかもしれないけど、でもあり得る年齢っちゃ年齢ですからね
もちろんそんなすぐに何が起きるとかではないとは思いますが、ただ間違いなくその日は近づいてるんだろうなっていう気はしました
あんなに嫌でたまらなかった母だけど、
いざとなるとどうしたって不安で心配で辛くなる
母がいなくなったら
一人ぼっちになってしまう錯覚に陥る
母親の存在って子どもは嫌いにはなれないものなのだなと気付きました
あーーあ

ずっと辛い波ばっか押し寄せてくるな人生

同時に、
わたしはなんとしてでも我が子にはこんな思いをさせてはならないという意志にもなりました。
絶対に今は健康でいないと。
今は我が子にとってそんな悲しい思いは絶対にさせられないって感じました
我が子が心からの笑顔でいてもらうため、
ただでさえわたししかいないのに、わたしの身に何かあったらなんて想像するだけで胸が痛む
絶対我が子に悲しい思いをさせたくない
とにかく健康に気をつけよう
もっと自分の栄養も気にかけよう
あとは
悔いなく過ごそう
親との身軽に動ける時間も
案外もう少ないのかなという気にもなりました
行けるときに行かないとですね
これ良かった

ちなみに母は1日で退院してスッキリした〜と言いながらそれから元気になりました笑
頑丈で丈夫なのです笑
でも
心にぽかんとひとつ空いてしまったのがなかなか埋まりません
