LDRについてからは、
何よりもいきみたい欲が強くて強くて

いきみ逃しをするために

オットには陣痛の波が来るたびに

おしりをテニスボールで押してもらいました

最初のうちは、
おしり押して











と言うたびにグイーンと押してもらってたのてますが

全然場所がちがう



と、キレて←
オットも
どこなんだよ



みたいなすったもんだだったのですが

いよいよ本気の波が来るようになると
なんていうか人間の尊厳とかなくなりまして
←

とんでもない地獄絵図です

病院中に響き渡るように叫び散らかしましたね

波が来るたびに
おしり押してーーーー



と叫び
波が来てる間は、
いたいーーーーーー



もう無理ーーーーーー











死んじゃうーーーーー











と叫びながらおしりをガンガン押してもらいました

今思えば、
「おしりを押して
」

なんていうワードをあそこまで叫んでいた自分がなんてシュールなんだろうと思います

あんなにおしりを押されたのは
人生初です

最後らへんはオットも

壮絶な姿にビビったようで

なにも言わずにただひたすら
おしりをガンガン押してくれました

成人男性の本気の力でおしり押されても足りないって凄いですよね



翌日はめちゃくちゃ筋肉痛になったそうです



ま、腹を切ったわたしと比べたら
そんなもの屁でもないですよね
←

でもサポート側もそれ程必死になるくらい

ひたすらギャーギャー叫びました

オットがトイレに行きたいと言っても

次の波が来てからにして



すぐ戻ってきて





と、必死
←

あの波って
どう表現したらいいのか難しいのですが



骨盤をガンガン砕かれそうになる感覚と

腰がめちゃくちゃギリギリされるのと

めちゃくちゃいきみたくなる感じ

というのでしょうか

とにかく我慢するのがキツかったです



助産師さんの人も定期的に来てくれて

はーい上手ねー

とか
そうそうそうー

とか
励ましてくれてるのに

もう出したい



いきませて



まだ駄目なの



もう無理



しんじゃう



と、だんだん悪態をつき始めるわたし
←

さらに
子宮の何かをするための点滴を打ちましょう

と来てくれたときには
いやだ



どうせもっと痛くするんでしょ



いらない



と駄々をこねる
(アラサー)

お夜食ですー



と呑気にマンゴープリンを持って来たときは、
そんなもんいらん



と、キレました←
※
ちなみに産後は
悪態をついたこと謝りに行きました
←

助産師さん、めちゃくちゃ優しかったです
反省

そして、
お産を進めるために
この時間におしっこにいくことを勧められて



これがまた辛くって辛くって

陣痛の波がガンガンきてるなか

おしっこなんて出ないよ









と思いつつ
必死でおしっこするわたし
←

それでもお産を進めるために

はやく産むためには、これしかないんだ

と思って必死で奮い立たせて

おしっこしたのに



今度はまさかの
我が子

回旋してくれず

本来ならもうすぐそこまできてるとき

赤ちゃんは母親の背中側を向いていないといけないんだそうです

しかし我が子は
ずーっと正面を向いてしまっているそうで

これじゃあ出てこれない

てことで助産師さんに
四つん這いになって陣痛を迎えましょう



と、
サラリと言われ

今度は四つん這いで
本気のいきみ逃しをする時間が待っていました

あとから聞いた話、
陣痛って
四つん這いで陣痛を感じるのが
一番痛いそうです



もうほんとに自然界の痛みとは思えませんでしたもの
←

結局この四つん這い陣痛の時間は
2時間ほど続きました

そのたびにオットに
おしり押してーーーー



と叫び、
オットも必死

我が子がくるりと回旋してさえくれれば

あとはもういきんで良いだけだ



そう思ってひたすら2時間耐えました

いまもう一度耐えろと言われたら
絶対無理です

ということで
あっさりまとめようと思ったのですが
なかなかダラダラ書いてます

次でラストに出来るかな

すみませんがまだしばらく
地獄は続くのです
