みなさん、
おはようございます。
【朝の道標】を見に来ていただき、
ありがとうございます。
今日は終戦記念日ですね。
日本人にとっては年に一度、
平和について考える大事な日です。
でも「戦争はいけない」と、
ただ過去の過ちばかりに着目して、
ネガティブな後味になってしまう、
今の報道に違和感を感じませんか?
もうそんなことは分かっているし、
実際、ロシアとウクライナの件で、
十分じゃないですか?
それよりも、
このお盆のシーズンにあるからこそ、
亡くなられた日本の先人達の想いを、
学ぶべきじゃないでしょうか。
という事で今日は、
終戦記念日に見たい映画について、
考えてみました。
まあ有名なところでいうと、
「火垂るの墓」や、
「この世界の片隅で」になるのかなあと思って、
見てみたんですけどなんかしっくりこないんですよね。
おそらく被害者としての視点で強く、
何のために戦ったのかという点がないので、
一方的な意見ばかりでスッキリしないからでしょうね。
どうして死を恐れず戦うことができるのか、
戦争に対する日本人と外国人の違いは何か。
それが分かるような戦争映画は、
どうやら最近の戦争映画では表現されていないようです。
(何か諸外国からの圧力すら感じます。)
そこでちょっと古いんですが、
「壬生義士伝」という映画を紹介します。
これは幕末の新選組が衰退していく話ですが、
そこには国を守るという日本の「武士道」が、
しっかりと描かれています。
国を守るとは家族を守ることであり、
家族を守るとは未来を守ることであること。
だから国を家族と思うように、
日本では「国家」と呼ぶのでしょう。
欧米では「国家」を英訳すると「nation」となり、
家族というよりは出生地という意味が強いようです。
この点からも、
日本の国家を想う気持ちの中に、
親から子へ「継ぐ」という想いが感じ取れます。
この想いこそが「武士道」であり「愛国心」です。
この想いがあるからこそ、
死を恐れず戦えたのでしょう。
その感覚を学べるのが、
「壬生義士伝」なのです。
内容は詳しく言いませんので、
ぜひ実際に見て、
その感覚を確かめてみてくださいね。
そして今日の終戦記念日をきっかけに、
命の使い方を考えることができたらいいですね。
さあ、今日も新しい一日のスタートです。
元気に、行ってらっしゃい!