みなさん、
おはようございます。
【朝の道標】を見に来ていただき、
ありがとうございます。
今日も、
先生の通知表を公開します。
今回の先生は、
映画「今を生きる」から、
「ジョン・キーティング」先生です。
では早速チャートを見てみましょう。
キーティング先生の特徴は、
何といっても「魅力」です。
つまんない国語の授業でも、
キーティング先生にかかったら、
大笑いができる授業になってしまう。
それは、
先生の話術が面白いだけでなく、
真実を貫いているからなんです。
だから、
はっきりと真実でないモノを否定します。
これは、
若い先生たちには見習ってほしい点です。
子供が大人を信じれなくなる瞬間は、
いつも真実をごまかす時なんです。
「先生、書き順間違ってるよ。」と、
子供が先生の間違いに気づき指摘した時、
「先生が子供の頃はこう書いたんだよ。」と、
ごまかしたりしてませんか?
(ぼくは結構してました。)
でもごまかさないで、
「え、マジ!ごめんな、教えてくれてありがとう!」と、
間違いを認めてお礼まで言えたら、
逆に信頼感が増しますよね。
先生だけでなく、
お店の店員さんや政治家だってそうだと思う。
ごまかして逃げると信用を失い、
認めてやり直せば信頼感が増す。
先生はこうありたいですね。
キーティング先生の特徴その2は、
愛情深さです。
子供への愛情はもちろん、
教育という職業への愛情がとても大きい。
だから子供達の夢を、
思いっきり応援してくれ、
踏み込めない一歩へ背中を押してくれる。
ただ、
他の大人や同僚への理解を求めず、
単独で色々やっちゃうから、
妬みや恨みを買いやすいのが残念。
でもこんな先生がうちの子の担任になってくれたら、
本当に嬉しいのにと思ってします。
もしあなたが先生をやっているのなら、
このキーティング先生のように、
真実でないモノを否定する勇気を持ってください。
それが子供の夢を導く、
第一歩です。
さあ、今日も新しい一日のスタートです。
元気に、行ってらっしゃい!