みなさん、
おはようございます。
【朝の道標】を見に来ていただき、
ありがとうございます。
今日のことばは、
「悪口は言わないだけで徳になる」です。
口が悪い人と一緒にいると、
何だか嫌な気持ちになりませんか?
ぼくの家族は口の悪い人が多くて、
特にぼくの兄はとても口が悪く、
いつも誰かの批判ばかりしています。
二人で話していても、
「お前はそういう所が良くない。」とか、
否定ばかりしてくるので、
実際ちょっと距離を置いてます。
うちの父も同じように否定的な言葉が多かったので、
親しい友達がほとんどいませんでした。
あ、もしかしたら、
ぼくが友達少ないのは、
ぼくが口が悪いせいかも!?
確かに嫁さんにこないだ、
「相手のよくないところを探して言い訳ばかりしてるね。」と、
指摘されました。
反省、反省。
ということで、
悪口を言ったっていいことなんて何にもないんです。
本人はすっきりするかもしれませんが、
逆にイライラが盛り上がっちゃったりすることもあるので、
どうせだったら言わない方がいいに決まってる。
じゃあ、口に出すのはガマンして、
頭の中で思いっきり言ったらいいのか?
いや、実はそれもマズイ。
なぜなら、
頭の中で言った言葉は空気に染み出して、
周りの雰囲気を汚してしまうから。
言葉に出すよりマシかもしれないけど、
目立たない分ジワジワと効いてきて、
突然ドカンと爆発するので要注意です。
ほら、こんな時ってないですか?
先生にめちゃくちゃに怒られた後、
静かに授業を聞いているけど、
何だかギスギスした雰囲気で心地悪いって時。
これが試験前とか受験前になると、
もっと過激になるよね。
これって頭の中のことばというより、
嫌な気持ちが空気に響いている証拠なんです。
水槽に住んでいる魚に例えてみると分かりやすいよね。
ある魚が飲んだ水はその魚の体を通って、
また水の中に入っていく。
その水をまたほかの魚が飲んで出す。
それを繰り返せば水槽の水は、
住んでいる魚の匂いになっていく。
キレイな水でも、
一匹のくさい魚がいたら、
水槽の水はその匂いになっちゃうんです。
ごめんなさい、
心地の良くない話で。
でもね、
逆に浄化する水草は、
そんな汚れた水を吸い込みキレイにしてくれる。
自分がきれいな心でいるだけで、
周りの雰囲気をキレイにできるんです。
ということで、
「悪口は言わないだけで徳になる」ので、
ぜひお試しください。
さあ、今日も新しい一日のスタートです。
元気に行ってらっしゃい!