みなさん、

おはようございます。

 

みのり塾では、毎朝6時30分に、

その日一日が幸せに過ごせるように、

「朝の道標」をお届けしています。

 

今日は5月8日(日)です。

長い連休が明けて、

明日からまた通常の生活に戻ります。

 

今日お届けすることは、

「笑顔でいいね」です。

 

 

ぼくが中学校の時の話をします。

 

ぼくは中学校の頃が一番好きで、

色んな気持ちがふくらんだ時代でした。

 

不良のまねごとをして先生とケンカしたり、

初めて女の子を好きになったり、

親友と呼べる友達ができたりと、

人間関係の中で学んだことが多かったです。

 

中でも中学2年の時に、

クラスで一番の人気者になろうとしたとき、

どうしてもこいつには勝てないという人が、

2人いました。

 

1人目は天然ボケが超面白いHくんで、

彼が何かするたびにクラス中の人たちが、

期待して注目していました。

 

ぼくは頭ひねってダジャレをいうレベルだったので、

天然ボケの爆発力にはかないませんでした。

 

 

もう1人は目の細い超良い人、Uくんで、

彼は性格がいいので親しみ深いからか、

いつも誰かに囲まれていました。

 

実は、

ぼくもその周りを囲んでいた一人でした。

 

Uくんは特に面白いことをいうわけでもなく、

普通にしゃべっているだけなのに、

そばにいると心地いいのです。

 

ぼくの方が面白いのに、

なんでだろうと観察してみると、

あることに気づきました。

 

それはよく笑うということです。

それも大きな声で朗らかに。

 

さらに友達の意見を否定せず、

「いいね!」といって、

ノリがとにかくよかったんです。

 

そのとき気づきました。

ぼくは面白いことをいって、

言葉を他人に押し付けようとしてたけど、

Uくんは笑顔で他人を受け入れてたんだなと。

 

しかもそっちの方がずっと簡単じゃないか!

 

それから、

Uくんのまねをしようとしたことは、

言うまでもないですね。

 

 

ということで今日の言葉、

「笑顔でいいね」は、

先生や友達や苦手な人とうまくやっていくコツなので、

ぜひやってみてくださいね。

 

そして今日の「朝の道標」に、

笑顔で「いいね」してね。( ´艸`)

 

というのは冗談で、

明日いきなりやろうとすると緊張するから、

今日、家族や親しい人に試してみるといいかも。

 

そして、

明日が少しでも緊張せず過ごせるといいね。

 

 

それでは、

今日も新しい一日がスタートします。

 

笑顔で行ってらっしゃい!

 

 

『みのり塾』(朝の道標)より

https://sites.google.com/view/minorijuku