ことばをこえた詩の世界がある

五七五七七のリズムも

こころにひびく歌としてすきだ

 

歌をつくるとき

ことばをえらびながらつむいでいく

世界がだんだんできてくる

こころをあらわす世界が

 

そのひびきをきいては

感動し

こころがやすまる

 

それでも

ことばをこえた詩があるのだ

 

リズムも散って

混沌と静寂がいりまじり

詩は昇華し

すがたをけす

 

わたしはそんな詩がすきだ

 

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詩を知るまえのわたし

家族からも友だちからもういていて

生きるのが苦く

本の中にさまよう子どもだった

 

かといって

本はかならずしもやさしくはなく

舞いおどることだけが

こころに希望をあたえてくれた

 

そして

いつだったろう

わたしは祖国からとおい国にいて

 

それは

母の送ってくれた一冊の詩の本

 

はじめは興味もうすく

だがしだいにひきこまれていった

 

詩と出会ったあとのわたし

現実の世界が一つではなくなった

 

ほんとうの自由とはなんだろう

今日も詩がわたしにほほえみかけてくる

 

母からおくられた本(私の宝物)