あたすには気持ち悪い事に。笑

20年以上の付き合いの友がいる。

成人という年齢に

絆の深さよりも

容赦なく降り注ぐ加齢の重さに

おののく。笑

友の名はガチャピン

中高と女子校だったあたす達は

担任に仲がよすぎるのを心配される程で

高校2年から短大を卒業するまでは

遊ぶ仲間が変わって、あまり連絡をとりあわなくなった

それが不思議といつからか連絡を取り合い

お互いの結婚式にはスピーチをしあい

家族ぐるみの付き合いにいたる。

そんなガチャピンが第二子を妊娠した時
あたすも妊娠をし2人喜んだけども
あたすは流産してしまった。

その第二子をみるたびにに無事に産まれてたら、こんな感じが…


という感情は産まれたけど正直

嫉妬心といのはわかなくて、そんな自分に安堵した事を覚えてる


そんなガチャピンと胚盤胞凍結確認の電話をする日

伊豆高原の赤沢温泉に日帰り遠足の約束の日だった


ダメな確率が高い今回のチャレンジ


培養しさんからダメでしたと、言われたら


どんな顔して1日過ごせばいーのか


ウダウダ悩んでいたんだけど


あたすは仲が良い友にはほとんど
顕微受精にチャレンジしていることを伝えていて

ガチャピンも例外ではなかった。


実は今日ねと説明を始めてダメだったことを伝えると


そっかというだけ。


ただそれが心地よかった。


そのあとは馬鹿話や、仕事の愚痴やら

気持ちの良い温泉に浸かって

本当楽しい一日を過ごせた。

ガチャピンがいてくれたおかげで

泣かないですんだことを


その夜メールで返した。


もちろん

それにかんして返信が来ることはないんだけど


へんに慰められるよりよっぽど


心が温かくなった


あたすが野獣のような赤子を産んだ日には


ガチャピンは腰を抜かしながら泣くんだろうな。


たくさんの良い友達に恵まれた事が

あたすの財産


胚盤胞凍結確認の日

瞬殺で地底までいったけど

這い上がりました!

よし!

よし!

よし!