2009年は私たち社会保険労務士にとってどのような年になるのでしょう。
製造業派遣の2009年問題。昨年の金融ショックからの不況問題など確かに営業の題材になりそうなものはいくつかあります。不況になると強みを発揮するというのは世の中に対して少し申し訳ないような気がします。
ですがいつまでも裕福な時代が未来永劫続くというのは考えられません。不況の世の中だからこそ我々、社労士の視点で企業に提案できることがあるのでは?とこの頃考えています。
不況でも元気に頑張っている企業はしっかりとあるわけで。そういった企業の事業主様は共通して皆バイタリティに溢れています。
一様に皆、マンパワーを重視されている方が多いようにも見受けられます。
企業理念をしっかりと掲げ、規則等の整備も抜かりなく。そういった企業様に我々社労士が何事か提案できる余地というのは確実に有ると思うのです。
無論、そういった企業に選ばれる存在でなければいけないのですが。
不況になると安易な雇用調整が行われ易くなるやもしれませんが、企業の活力まで失ってしまわぬよう最良の提案ができる存在にならなければいけません。
今年は社労士にとっても自分自身にとっても、飛躍の年にしなければいけません。
