昨年2023年の5月4日は本来両家での顔合わせ食事会のはずでした。
しかし、彼女の職場でインフルエンザ感染者が出た影響で参加者への感染が心配とのことで、2023年8月9日の入籍自体を1年先に延期しました。
私の実家が遠方なのでなかなか顔合わせするにも日程調整が難しいので1年延期になってしまいました。
なので、予定では今頃が両家顔合わせの時期だったはずです。顔合わせ食事会は緊張するけど、でもようやく結婚までもう目の前という所まで行けるという喜びもあって2人でドキドキワクワクしていたのに…
それは叶うことはありませんでした。
今年のGWは彼女がそばにいないことを実感して
ただ悲しくなるだけの期間でした。
せめて彼女のために、自分のために何かしようと、
彼女と辿った思い出巡りをしてきました。
その詳細は別記事で。
彼女は亡くなる直前もずっと常々、私と結婚したいと連呼するかのように言っていました。
大丈夫、結婚しようね。って私は答えていましたが…
彼女の中では切実な願いであり、
でも自分の体のことを考えると叶えられないかも、という思いもあったのでしょうか。
とにかく早く結婚したがっていた。
結婚さえしてしまえば、私だってちょっとやそっとのことでは離れたりはしない。
そうなってから、自分の体のこともちゃんと話そうとしていたのかな…
今となっては分かりませんが…
結婚していようがいまいが、私は絶対彼女とじゃなきゃ生きていけないし、正直に話してくれていても別れるという選択はしていません。
だから体のこと、健康診断の結果のこと、ちゃんと話して欲しかった…
やっぱり言えなかったのかな…
どうしても言えなかったのかな…
どうして話してくれなかったんだろう…
何がなんでも私を手放したくなかった彼女の、
意地、なんでしょうかね…
これから家族になるんだから、
ちゃんと体のこととか大切なこともお互いに
話しておくべきでした。
そういった後悔の念も消えないのです。
2024.05.04