久々のリアル更新で晩上好。
lalaです。
昨日深圳で起こった事件について。
少し触れたいと思います。
その前に事件に巻き込まれた
お子様のご冥福を深く深く
お祈りいたします。
昨日のことです。
朝友人からメールで
事件のことを知りました。
我が家からは数駅先の場所で
徒歩で1時間以内の所です。
まさか。深圳で?
と疑いたい気持ちでいっぱいでした。
それくらい最近の深圳は
とても平和で安全な街と
なっていたと思います。
昨日の時点では詳細はまだ
わからず、お子様のいる家は
学校が休校になり送った矢先に
お迎えに行く感じになったらしい。
という情報だけでしたが、
容態が報道されていないのが
不安で仕方がありませんでした。
図らずも昨日は9.18。
満州事変発端の日でした。
簡単に反日だろうと言う方も
いるかと思いますが、
それだけでもないと思います。
加害者の気持ちはわかりたくないし、
理解も出来ないけれど。
自己の身勝手な理由や感情を
とても汚いやり方で
実行したのかと思います。
ただ、その日に事件を
起こしたことはいろんな意味で
大事になることを狙っての
ことなのかもしれない
とは思います。
そこの部分は日本でも一緒です。
全てに反日を関連付けて
中国や中国人を全て否定しては
ほしくはないと思います。
ここが中国だから起こった
事件というだけではなく、
日本でだって起こりえる
事件でもあるから。
日本人としても、中国人でも
お子様を狙った事件に
心を痛めない人がいるでしょうか。
6月に蘇州でも起こった悲劇が
ここ深圳でも起きてしまうなんて。
狂気的な犯行がまた起こるなんて。
痛ましすぎるし、怒りが湧きます。
でも、確かに日本人にも
隙があったことは否めないと
思う所もあります。
現在の治安の良い深圳でまさか。
と思う方も沢山いるでしょうが、
lalaが一度目の深圳に来た時は
反日運動の真っ只中でした。
(約10年前のことです。)
普通に外で大きな声で日本語を
話さない、目立つ行動はしない。
外に出る時は気をつけるが
あたりまえの所から入りました。
そこからは大きな反日運動もなく、
約10年たちますが、
治安がすこぶる良くなっていて、
都会で便利な街となっているので
ここ最近ではそういった
歴史背景に敏感ではなくなっては
いるなという空気感はあったと
思います。
実際、中国の一般的な学校などは
送り迎えが当たり前で、
門の前に警察も警備員もいるんです。
これは十数年前の深圳はかなり
治安が悪くて、子供の誘拐などが
多かった名残だと思っていましたが。
今現在も変わらず厳重な体制で
送り迎えしているのが深圳です。
子なしのlalaには日本人学校は行ったことが
なくてよくわかりませんがww
恐らく日本人学校もそうで
あったろうと思います。
そうでなかったのならば
すぐにでも改善しないといけません。
そのあたりはどちらかと言えば
隙があったと言えなくもないのかも
しれないとも思います。
が、どんなに気をつけていようと
起こってしまうのが事件です。
平和で何の疑いも
持っていない日常を
悪意をもって突然崩す者は
どこにでもいます。
とてもとても悲しいやりきれない
事件が起きてしまいました。
正直今の深圳でこんなことが
起きるなんてlalaも予想も
出来ないくらい平和な街でした。
今日は用事があり
出かけましたが、周りの
いつもの日常が何だか違うように
感じた気すらしました。
暫くはこの衝撃的な事件の
後遺症がlalaにも、
深圳在住日本人の方々にも
深圳在住の中国人他外国人にも
大きく心に残る事件だと思います。
lalaも暫くはブログ自粛します。
ちょっとのん気なブログを書く
気力がないともいいますか。
ご家族様のご心痛は計り知れず、
ご冥福を深く深くお祈り致します。