わぉ。
ついにシリーズ20になっちゃったよ。
lala頑張ってるねぇ~。
そんなのりに乗ってきた高校編、そろそろ終わらさなきゃぁ~。
チッチッチーン♪
勝手にタイムスリップのお時間です。
特別待ってる方はいないと思いますが
自伝的恋愛を ひっそり残していくコーナーです。
※タイムスリップ(恋愛) 登場人物編 はこちらから。
前回はこちら→タイムスリップ(恋愛)19
タイムスリップ 高校 11
そんな訳で・・・・。
年末年始ももちろんお互いバイトだし、
会ってるっちゃー会ってるけど、デートらしきものも
若干減ってきて来る訳で。
まぁでも、なんだかなぁ~。から始まったから
全く会えない関係でもないし、卒業までは早かったかなぁ。
いい思い出を思い出すほうが難しいと言えるんだけど、
そうそうそう、1つ思い出したのが天皇賞。
これ秋だったっけ?。
トウカイテイオーが優勝したヤツ。(知ってますか?)
Tさんは競馬・賭けマージャン・賭け野球が好きでねぇ。
割と強いみたいだからいいんだけど、
何度か競馬場に連れて行かれましたが
その辺はよくわからん所でした。
でも、天皇賞だけは楽しかった。
皆が一丸で声援を送ると、地響きのように地面が
ゆれ始めて興奮したぁ~。
ま、lala高校生でしたけど。ちょっと勝ったよ
。
後は~。
だめだおもいだせん・・・・・
。
ままそんな感じで日々過ぎていき、
破局への第2弾!? 「卒業式、海にいこう~。」の巻き。
いや、なんてことない、卒業式の日、
友人2人連れて、海に連れてけ。って訳で。
まぁもちろんTさんはめんどくさい。って言わずも
快く海に連れてってくれましたが、若干ぶーたれてた。って話。
つか、イヤならイヤでいいのにぃ。
ってlalaの勝手な怒りっていうか?。
せっかく記念すべく卒業記念日に、ぶーたれられたら
なんか気分悪。って感じですよ。
しかも友人いて。
まぁ普段結構しゃべる人がしゃべらない程度で、
友人にも気づかれたか気づかれてないか?ぐらいでは
ありましたがね?。
でも、年下に気を使わせるなよ。な出来事でした。
※これlalaのわがまま!?。だったらすんまそ。
まぁちょっと嫌な空気になった気がしました。
破局への第3弾!?「卒業旅行に行こう~!。」とな。
まぁこれは卒業前に決まってたことです。
お互い就職だし、バイトも辞めればけして近い距離じゃないんです。
Tさんは横浜から電車で40分ぐらいの所が実家でした。
結局職場も当初はその付近。メーカーだったのでいろんな店舗は
あったにしろ、最初は研修みたいな感じで、3月中旬ぐらいから
既に働きだしてたかな。
まぁその前に「スキーに行こう!」ってなことになり、
確か2泊3日でTさんお任せのスキー旅行に行ったのです。
当時は家族旅行(ても、母方の実家にお墓参り程度)以外での
旅行って修学旅行もしくは、友人数人との1泊旅行を
1~2度ぐらいしかしたことがなく、男性と2人なんて初ですよ。
恋人との旅行ってなんかわくわくするイベントと思い込んでいて、
ムードある、ロマンティックな旅行を想像してたのです。
しかも、銀世界よぉ~
。
いかんせん、乙女チックが抜けきらぬ年代な訳で・・・・。
でも~。
理想と現実は違うのだ。
そんな感じで殿方との旅行は、初に関わらず、
準備からして若干ハードでした。
スキーなんて選択しなきゃよかったのかもなんだけどね・・・・。
Tさんが慣れてる風だったから、かなりお任せだった訳で・・。
スキーのウエアや板は借りるとして
ブーツは買ったほうがいいということで、購入。
そんな訳で結構荷物も重いし多かったかも。
それに加え、Tさんはスキー板もろもろ持参。
で、シュプールだったかバスだったかに乗っていきました。
が、
かなり疲れた。
しかも、なんちゃらビレッジみたいな合宿の
学生が泊まるようなおんぼろ宿。
そしてさいあくなのが、宿に着くまでおされたバスから約1キロぐらい
すべる雪山道を重い荷物を持って歩く。
かなり無言。
優しい言葉も聴けず、(まぁ彼も荷物運び大変でしたが)でも
つるつるすべりながら歩くlalaを気にせずずんずん歩いていくし~。
以前大学のメンバーで来たらしく、懐かしい懐かしい。
とのはしゃぎようですが・・・・・。
彼女(女連れ)でこれは無理だろ~。ですわよ
。
そういえば、バイト以外でのTさんの友人にも会ったことは
なかったし、思い出話されても・・・・・・。
あんまり楽しい訳もなく。過去に浸られても困るわけでねぇ。
着いた当日は、行ったことあったらしいお店にまたもや
すべる道をずんずん歩いて連れて行かれるも、営業してない。
などなど、なんだか雲行きがかなり怪しい感じがしてました。
もちろん温泉なんかもついてない所だったし、
部屋も狭くて、ムードのムの字も感じられず。
最寄は本当にその施設ぐらいしかない感じで
お土産やさんのひとつもない感じだったと思う。
確かに友達や団体で来る分には十分なのかもしれないけど、
いかんせん、まだまだ夢見る乙女だった訳で・・・。
しかもlalaスキーは修学旅行(北海道)でしかしたことなかったの。
そんな訳で、lala、ほぼ初心者だったのよ。
彼の好むのは上級者コースばっかりだし。
なんか興奮しちゃって、lalaにあんまり教えてくれる感じでもないし。
かわいそうになって、ちょっと強がって
「上級者滑ってきていいよ~。」
なんて言ったら、
「いいの~。」 ってほぼ初心者のlalaを置き去り。
そんなでlalaナンパされる。
爽やか顔で帰ってきても、微妙にlalaの機嫌は直らん訳よ。
まぁ今のlalaだったら、文句の1つや2つや3つ。
言えちゃうんだけど、この頃のlalaはまだもんもんと
思ってることが出せなくてね?。
むっつりしてたんすよ。
せっかくの銀世界。
ご機嫌取りはしてきたと思うけど、気難しい乙女心が
わかる訳もないみたいだし。
文句も言えず、大半は心の中でだけがっくりが増えていくわけで。
結局楽しいより、疲れた。肩こった
。
2泊一緒にいて、イマイチ楽しくなかった。
てな印象しか残ってないのです。
特別大きいケンカをした訳でもないけど、期待が大きかった分
楽しめなかったんだよ~。
まぁこれが彼氏との初旅行のおもひでですよ。
そんな風に旅行が終わり、お互い新しい世界へと
飛び立っていく訳で。
なんだかなぁ~。は消えてくれない。
彼女にどうどうと紹介できる友達がいない?のも、
最初だけ一生懸命な感じのTさんの態度も、
lalaから恋焦がれてお付き合いした訳でもないのも、
このお付き合いに関して、
色々な意味で自分に問いかけるような疑問が
日に日に大きくなってくる訳です。
つづく。
破局への階段まで後少し~。