チッチッチーン♪
勝手にタイムスリップのお時間です。
特別待ってる方はいないと思いますが
自伝的恋愛を ひっそり残していくコーナーです。
※タイムスリップ(恋愛) 登場人物編
はこちらから。
夜な夜な、予約更新でっす。
前回はこちら→タイムスリップ(恋愛)7
タイムスリップ 高校 4
Nくんと別れ、バイト生活もエンジョイしていた
そんなある日のできごとです。(詳しくは7を見てね)
密かに?片思いをしていた、当時2つ上のちょい悪Hさんが
lalaの地元駅に一緒に降りてきました。
Σ(・ω・;|||ホェ・・・・!!
なlalaを横目に、駅から家まで約5分の道のりを着いてくる・・・・。
もちろん、一人暮らしでも無い訳で・・・・。
到着するまでの時間も少ない訳で・・・・。
口数も少なくなるlalaな訳で・・・・・。
あ\(゜□゜)/っ!
っと言う間に自宅前、到着~
するとHさん
『もう着いたの?じゃぁ・・・・・・・。』
『え・・?(*゚ー゚)ゞ』
『公園行こうぜ~!』
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:ニヤ!
Why?
(*Д*;≡*Д*;)
そう、
家から駅の間に調度公園があるのです。
lalaにしては喜ぶべき状況かもしれないけれど、
なんの心の準備もない訳で・・・・・。
や、もう家だし・・・・・。
なんてことは言えようも無い訳で・・・・。
Hさんは近くの自動販売機でコーヒーを買い。
すたすたとひと気のなくなった公園に入り、ブランコを漕ぎ出す。
時刻はおそらく、12時近くになっていただろうさ。
『・・・・・・・(゚ー゚』
イマイチこの突然舞い降りたしゅちゅえーしょんに戸惑うlala。
しばし言葉もなく立ち尽くし眺める。
するとしばらくして飽きたのか、中央よりの木の下のベンチへ
移動してどかっと座り、タバコを吸い、コーヒーを飲み始めるHさん。
どどきん。ばくばくばく
。
な、なんか緊張してきたお?
それでなくても、2人きりなだけで普段より
さらにさらに無口になるlalaなのにぃ~。
それでも普通を装い、横に座ろうとするlalaに、
いじめっ子Hさん・・・・。
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:ニヤ!
ポ、ポンポン・・!!
び、びっくぅぅぅぅぅ!!
Σ(・ω・;|||
そう、
Hさんがポンポンしているのは・・・・・。
Hさんの左ももあたり・・・・・。
・・・・どうやらそこに座れとジャスチャしてる様子。
『はぁ・・?』
言葉とは裏腹に、いっきに赤くなってると思うlalaの顔。
(//・_・//)
どどきん、どどきん、どっくん、どっくん、どくどくどく~。
静まれ心臓。ってぐらい、血の流れが速くなったと思うが、
どうしていいのかわからず、立ち尽くすlala。
するとHさん、すかさずlalaの手を引き、自分の正面に
引き寄せ、自分の左ももの上にごういんに座らせる。
一瞬で、股の間にlalaの両足が挟まるような状態で
Hさんの足の上に座ってる訳で・・・・。
ぎぃやぁぁぁぁ!!
((((((ノ゚⊿゚)ノ
や、重いでしょ?重いでしょ?
てか、
何すんのこの人?
じょ、状況についてけてないでしょ?
や、逃げたい、逃げたいでしょ?
そんな心と頭の中は重度のパニック状態。
裏腹に、生暖かいももの上。
キンチョーしすぎてlala、固まる。
(///_//)
どどどどどどど・・・・・。
顔から火が出るとはこのことか!?
いや!?
ち、近いのよ?。
右側に、顔がめっさ近いのよ?。
顔と顔の距離が・・・・・・・。
もんのすごーく、近いらしいのよ?。
いや、近いっぽいよ?。
嬉しいやら?泣きたいやら?逃げたいやら?
恥ずかしいやら?
状況が理解できないlalaパニックです。
あああ・・神様。
これってどういうことですかぁ~?。
息をするのもはばかられるぐらいのド緊張。
逃げれないようにか、Hさんの左手はlalaの背中から
がっちり脇を支えている。
そんなlalaに追い討ちをかけるかの如く、Hさん。
『おまえ、
俺のこと好きなの?』
こんなシュチュエーションで、
んな突然、追い討ちをかけなくてもいいじゃない?。
てか言う?
そゆこと、自分で言うのん?
(。>0<。)
のぅぉぉぉぉ~!!
状況についていけてないlala、心の中では叫んでたであろう。
しかーし、
やっぱり当時のlalaは素直だった。
『・・・・うん。』
なんだか知らぬ間に、告白になってるじゃんかいな。
『ふーん。』
そんな、相も変わらず、硬直するlalaに、のたまうHさん。
『俺なんか、
辞めたほうがいいよ。』
こ、この状況で・・・・・・。
ヽ((◎д◎ ))ゝ
にゃ、にゃんですと!?
びっくり!?して
Hさんの顔を見上げるべく、
横を向くlala。
と・・・・。
なぜか優しく、かる~く
くちびるが奪われる
。
はい、
点火~!!
(/////)
あまりの恥ずかしさとパニックで、
しがみつく様に抱きつき、固まるlala。
なんだか無言の沈黙の中、
優しく頭を撫でる、Hさんのおおきな手。
ああ・・・・。
なんだか泣きたくなってきた。
こんな手を待ってたような気がしたんだ。
元彼とは1年付き合っても、手も繋ぐことも出来ず、
触れることさえ出来なかった。
あのもどかしい日々よ。
こんなに簡単に与えてくれる、
憎らしいながらも、愛しい人。
年の差の違いが、こうもでるものかと思わずには
いられない出来事だった。
そんなlala15歳。
夏もすぐそこのなんでもないある日。
あっけなく簡単に
ファーストキスは奪われた!?。
lalaの大切な?大切な?ファーストキス。
レモンの味と言うよりは、これから先を
予想するかのごとく、タバコの渋い味がしたような・・・。
※当時のlalaはもちろんタバコ吸ってないよ。
そうだった。
Hさんとの始まりは、そんな暖かい混乱の中から
はじまったのだ。