チッチッチーン♪
勝手にタイムスリップのお時間です。
特別待ってる方はいないと思いますが、
自伝的恋愛を ひっそり残していくコーナーです
。
あ、予約更新でっす。
前回は前置きが長くなっていましたが、
これから、お待ちかね?怒涛?の恋愛に突入していきますyo
。
タイムスリップ 高校 2
そうそう、思い出したのが当時彼氏のNくん。
lalaがバイトを始めた期間に、バイクの中型免許を取りに行ってました。
そんな訳で、lalaはバイト通いの日々。
見た目怖いけど優しいヤンキーお兄さん達に、
憧れのUさんに面白いHさん。年上の人たちに囲まれていた訳です。
あっという間に高校入学式。
確か、帰りは一緒に・・・・。ってことでこの日は一緒に
バス→電車→地元駅まで。帰ったように思います。(うろ覚えです。)
初日から、仲良くなったクラスメイトにも彼氏がいるのがバレタ訳です
。
ですが・・・・。Nくん。
『まだしばらく教習所に行くから一緒に帰れない。』とのこと
。
lalaガビーン。(´д`lll)
約束してたはずなのにぃ・・・・・
。lalaと帰るのが恥ずかしいの?
lalaよりバイクなのね・・・・
。バイクLOVEなのねぇ・・・・
。
(今思えば、いつかlalaを家まで送る為とか考えてたのかもしれないけど
とてもそんな考えには想像もおよびつかなかった訳で・・・。)
そんなで、ますますバイトにはまっていくlalaでした
。
もちろん、当時はまだ携帯もポケベルもなく
。
あいも変わらず、彼とは短い電話と、手紙のやり取り
。
lalaが頑張って電話しても、そっけない。(多分家族がいるんでしょうね。)
lalaが頑張って色々手紙を書いても、そっけない。
付き合ってる感がイマイチな訳です。
もちろんクラスも別。
中学の時となんら変わらない日々。
高校になったら、何かが変わる
って、勝手に思っていたんでしょう。
だから勝手に理想と現実のギャップに落ち込むlala
。
そんなこんなしているうちに、なんと
だんだんHさんが
気になる人になって行ったように思います。
頭はいいみたいだけど、パンチパーマが親友のHさん。
(彼らは中学が一緒の悪仲間らしい、もちろんパンチさんは
見た目からして制服もいじってらして、こてこてヤンキーです。
もちろんケンカ
も強いらしいです
。確かに強そうでした
。)
何故Uさんじゃなく、Hさんなのか?
や、Uさんは確かに優しかった。
めっちゃ感じのいいお兄さんでした。
でも話していると、凄く彼女を大切にしてる感じがあって、
割り込んだり、奪うっていうのは浮かばなかった訳ですよ。
だから、素敵なカップル的な、理想的なお付き合いに見え、
恋愛アドバイス的な相談相手になっていました。
そして、対象的にHさんは、シャイなlalaをよくいじくってくれました。
当時のlalaは、自分にあんまり自信がなかったもんで、
いつもニコニコしてはいたものの、年上にはあんまりはきはき
話が出来なかったのです。
今思うと、一番オトメ
っぽい時期でした。
そして事件は起こった∑(゚Д゚)?。
あれは4月も終わりに近いGW間際だったと思う。
普通にバイトに入ったlala。大きい店でもないので、
大抵ホールはバイトが2人ぐらいなんだけど、(店長にマネージャーもいるからね。)
この日はUさんとlalaの予定だった。
でも・・・・。
時間ギリギリに駆け込んできたのはHさん。
どえぇぇ~( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚。
いつもはコックコートを着ている人がウエイターの服・・・。
しかも、に、似合わない
。ちとキツイ感じ(笑)。
『ど、どーしたんですか?』 びっくりしているlalaを横目に、
案外てきぱきと動くHさん。ちょっとテレ気味なのが可愛い
。
どうやら、Uさんが怪我して足を折ったかしたらしい。
そんなで、実はHさんはバイト当初はホールをしていて
途中で厨房に移ったようなのだ。ってことで借り出された。
Uさんには申し訳ないが、ヤバイ。楽しい
。
バイト中は夕食時間が終わると、だんだん暇になってくる。
そんなで、お客の見える所で並んで立ち、ヒソヒソ話をすることも多々ある。
でも、UさんとHさんがいつも仲良くしてたように、
Hさんも他の厨房の人にからかわれつつ、時間が過ぎる。
店も閉店に近づいた頃、Hさんとのヒソヒソ話ははじまった。
『おまえ、男とうまくいってないんだって?』
うぇ!?Σ(・ω・;|||
なんですと??
Hさんには特に彼氏の話はしてなかったように思うlala。
きっとUさんに聞いたに違いないけど・・・。
確かに悩みを相談していたけど・・・・。
順調とは言える付き合い方ではないにしろ、
勝手にうまくいってないとか言われたくない
。
『うーん。よくわかんない。』 と答えるlala。
そこで話は終わったと思っていたが・・・・
。
帰り際、Hさんは言い切った。
悪魔のささやき
である。
『そんな男
別れちゃえ!!(`∀´)』
Σ(~∀~||;)エッ?
Σ(~∀~||;)エッ?
Σ(~∀~||;)エッッ??
って思ったlalaだけど、それがきっかけで
本当に別れることにきめたと思う
。
そして、GWになる前にNくんに手紙を書いて渡した。
lalaたちはこれからと言う所だったと思う。
その時はまだ、なんとなくいいなだったHさんではあったけど、
そんな気持ちが裏切りに感じてしまったのだ。
純粋だったからのジレンマ。
Nくんの彼女でいる資格がない。と多分真剣に悩んだ。
早く言わなくちゃいけないと思った。
思い出が沢山になる前に。
別れる理由として、好きな人が出来たから別れよう。と書いた。
実際は、好きなのに嫌われたくないから、
ぎゅっと捕まえててくれないと、フラフラしちゃうとは言えなかった。
彼は中学当時は人気があったので、いろいろ嫌味を言う女子や
目の仇にされることも多々あった。
クラスメイトにすら、彼を好きだった子もいた為、控えめに想ってきた訳で。
言いたいこと、わがままが言えなくて苦しかったのも大きな原因だった。
会いたい・もっと話したい。とも旨く言えなかった。
自分の好きが多すぎて、疲れてしまったのだ。
Nくんが本当にlalaを好きなら、止めてくれるかもしれない。
この手紙を渡すことで、何かが変わるかもしれない。
そんな掛けのような気持ちもあったかもしれない。
でも、
その後Nくんからの連絡は来ることはなかった。
そりゃそうだろう。
もともと彼からのアプローチは少なかった訳だし。
付き合うって何?ってぐらいの、
好きって気持ちを伝え合ってたぐらいのものだった。
それが、突然『他に好きな人ができた。』な訳で。
彼はなにも言うことはできなかったんだろう。
そんな最後はあっけない一方的な手紙で終わった。![]()
1年とちょっとの初彼となる。
誰しもがうらやむラブラブ感などはほぼ経験もせず、
いつも緊張していた付き合いで終わった。
甘酸っぱすぎる思い出である。
苦い高校生活になるのは言うまでもない。
