- 残業ゼロの「1日1箱」仕事術/佐々木 正悟
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僕は、最後に取り上げている「受信トレイを毎日空にするアーカイブ発想」を早速始めています。
受信トレイとは別に、目を通したメールをとりあえず入れておくアーカイブフォルダを作り、そこに未処理メールを投げ込んできました。
その効果は次週、検証します。
あっ、「タスクシュート」もとりあえずダウンロードしました。
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「1日1箱仕事術」とは、1日にやる仕事を1つの箱に入れる。
適切な量を入れる。
1日の仕事量を増やさない。
仕事が早い人の箱にはふたがある。
1日の仕事量を正確に見積もり、1日でこなせない仕事量は箱に入れません。
1日が始まると箱の中の仕事を着実に減らしていき、余裕をもって1日を終えるのです。
なぜ「TODOリスト」は使えないのか。
仕事を減らしているそばからリストの項目が増えてくので、それを見て、やる気を失います。
細かな時間の量を見積もる。
実際に時間を量的に把握するために、私は、日々のスケジュール管理専門の「タスクシュート」というソフトを使っています。
見積もり→スケジュール作成→実績→見積もりの修正→スケジュール作成・・・・と、タスクシュートを使い込み、改善を重ねることで、仕事の効率は急速にアップしてきます。
まずは「5分ルール」で仕事にとりかかる。
タスクを片づければ、箱は空になるのです。
その快感が、タイマーひとつで得られるのなら、これは絶対に使うべきです。
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見通しが立たない仕事は積み上げるしかない。
そのためにも忘れたころに、何か少しでもいいから書け、というちょっとしたサプライズで、定期的にあらわれるリマインダーが効果的なのです。
~スティッキーズ
6分でできることを用意しておく。
単なる時間つぶしにしないために、すき間時間でできる自分なりの「TODOリスト」を用意しておくと便利です。
1日の中にいくつもの「壁」を作る。
やる気にはやはり、締切設定が大きな効果を発揮します。
この締切を、私は「壁」と読んでいます。
ランチの壁、15時の壁、19時の壁。
箱を毎日、空にする「アーカイブ発想」
私のGメールの受信トレイは、1日が終わるときには、ほぼ空にしています。
すべての案件をとりあえずでもいいので処理をし、すべてアーカイブしてしまいます。
このアーカイブして空にする、ということが心理的に非常にいいのです。