【おやじギャグ劇場・令和元年】
~10連休最終日の巻~
マリコ「はぁ~、ゴールデンウイークも今日で終わりか」
リリコ「なんか全然休んだ気がしないわね」
マリコ「私は30連休くらい欲しいです」
リリコ「私なんか365連休でもいいわよ」
レナ「それ、ただの無職ですから」
ミウラ「ちょっと、あなたたちいつまでも遊んでいないで、明日に備えて早く帰りなさい。絶対遅刻なんかしちゃだめよ」
マリコ「ミウラ先輩、私たちのことより部長の心配した方がいいですよ。部長絶対に朝起きられないですから」
ミウラ「そうね。部長のことだから、明日から仕事だということを忘れているかもしれないわね」
部長「ばかも~ん。ワシが仕事のある日を忘れるわけないじゃろう。明日は誰よりも早く出勤してやるぞ」
リリコ「部長、本当ですか?嘘ついたらハリセンボンの物まねしてもらいますよ」
ミウラ「それを言うなら針千本飲ます。でしょう」
レナ「あれ?部長なんかすごい荷物を持ってますけど、どこかに行くんですか?」
部長「ワシは、明日とても起きられそうにないんで、今から会社に泊まり込むんじゃ」
リリコ「部長にしてはいいアイデアですね。それなら絶対遅刻しないですもんね」
(翌朝)
部長「グ~、グ~」
ミウラ「部長、起きてください。もう仕事が始まってますよ」
部長「ふぁ~、もう朝か」
ミウラ「部長もうゴールデンウイークは終わってるわよ」
部長「何、もうゴールデンウイークは終わったのか、でも大丈夫じゃ、ワシは今日から10日間有給休暇をとっているんじゃ~」
ミウラ「ええ~い、そのまま会社に二度と来るんじゃねぇ~」
(パコ~ン)
部長「ひぇ~、ミウラちゃんワシのGW,グッドワイフになってくれ~」
・・・つづく・・・