【おやじギャグ劇場・令和元年】
~部長定時で帰りますの巻~
マリコ「あっ、5時になったから私帰りますね」
ミウラ「ちょっとマリコ、この忙しい時に何で定時で帰るのよ」
マリコ「だって、働き方改革で残業あんまりしてはいけないという決まりじゃないですか」
ミウラ「それは、一人前に仕事をしている人が言う台詞よ。あんたは半人前なんだから、どんどん残業しなさい」
リリコ「そうよマリコは、仕事は半人前なのに休みだけは一人前なんだから笑っちゃうわよね」
マリコ「リリコ先輩にだけは言われたくないです」
リリコ「私は今日は、イケメン君とデートだから定時で帰るわね」
レナ「リリコさんのイケメンは、いけずなメンズですよね」
リリコ「おだまり小娘」
部長「ワシも今日は定時で帰るぞ」
ミウラ「部長までなんですか、みんなで定時で帰っていたらこの会社潰れてしまいますよ」
部長「大丈夫じゃ、ワシ一人くらいいなくてもこの会社には何の影響がないじゃろう」
ミウラ「それ威張って言うことですか」
マリコ「部長は何で定時で帰りたいんですか?」
部長「ぐふふふ・・・、今夜はキャバクラのレモンちゃんに逢いにいくんじゃ~」
ミウラ「ええ~い、そんな用事で帰るんじゃねぇ~」
(パコ~ン)
部長「ひぇ~、ワシの人生きゃ~、バックら(真っ暗)じゃ~」
・・・つづく・・・