今日は、露天風呂の日ですが、みなさんは、露天風呂好きですか?
たまには、露天風呂にゆっくり浸かるのもいいですよね。
そんな訳で今日の【おやじギャグ劇場】は、OLたちが露天風呂で、盛り上がる「OL露天風呂の旅」の巻です。
【おやじギャグ劇場】 第811回
マリコ「リリコ先輩。露天風呂は、気持ちいいですね」
リリコ「そうね。こんな温泉地の出張なら、毎日でもいいわね」
マリコ「さっき旅館の人が言ってたんですけど、男風呂は、もっと広くて眺めがいいらしいですよ」
リリコ「本当。今から行ってみない」
マリコ「ダメですよ。誰かいたらどうするんですか?」
リリコ「大丈夫よ。こんな夜中に誰もいないわよ。さあ、行くわよ」
(ザバーッ)
マリコ「ちょっとリリコ先輩。待ってくださいよ」
(ガラガラ)
リリコ「ほら、誰もいないじゃない」
マリコ「わぁ~女風呂より広くて大きいですね」
(ザブ~ン)
リリコ「ああ~気持ちいいわね」
マリコ「本当ですね。まさに絶景ですね」
(ガラガラ)
部長「おお、広い風呂じゃな」
ケンサク「本当でござるな。絶景でござる」
マリコ「リリコ先輩。マズイですよ。部長たちが入ってきちゃいましたよ」
リリコ「見つからないように、岩の後ろに隠れちゃいましょう」
部長「しかし、これが、混浴だったら最高だけどな」
ケンサク「そうでござるな。でもペチャパイのマリコの裸みても、つまらないでござるな」
マリコ「なんだと~このアル中」
部長「あれ?今なんか女の声が聞こえなかったか?」
ケンサク「気のせいでござる。ここは、男風呂でござるよ」
部長「それも、そうだな」
ケンサク「それより、せっしゃは、リリコ姉さんの裸が見たいでござる」
部長「ええ~リリコくんか、もう、おばさんじゃないか」
リリコ「おだまり、このハゲ頭」
部長「やっぱり、今。女の声が聞こえたな」
ケンサク「そういえば、さっき、お客が話してるの聞いたんでござるが、なんでも、この露天風呂で、女が自殺して、真夜中の露天風呂に、女の声で、出てけ~と声が聞こえるらしいでござる」
部長「本当か、それは怖いな」
リリコ「ふふふ・・・いい事聞いたわ。これは使えるわね・・・・お前たち、ここから、出てけ~。出てけ~。出てけ~」
部長「ひぇ~で、でた~」
ケンサク「助けて~」
(ドタバタ)
リリコ「ふふふ・・・。うまくいったわ。さあ、邪魔者もいなくなったし、ゆっくりお湯に浸かりましょう」
女の声「ここから出てけ~。出てけ~。出てけ~」
マリコ「リリコ先輩。もう、部長たちいなくなったから、やらなくていいですよ」
リリコ「えっ?私何も言ってないわよ」
マリコ「それじゃ今の?」
マリコ・リリコ「・・・・」
・・・おわり・・・