みなさんは、フリーマーケットに出店したことありますか?フリマ楽しいですよね。そんな訳で、今日の【おやじギャグ劇場】は、リリコとマリコが、フリマに出店して、売上を競い合う「フリマへGOの巻」です。
【おやじギャグ劇場】 第176回
マリコ「先輩。全然お客こないですね」
リリコ「まったく、隣にマリコみたいな貧乏神がいるからよ」
マリコ「大きなお世話です。だいたいなんですか、先輩の商品は、派手なランジェリーばかりじゃないですか?」
リリコ「うふふふ・・・、これをつければ、リリコみたいに、モテモテよ」
マリコ「このTバック、派手ですね。こんな物売れないですよ。しかも、1万円って、高すぎませんか?」
リリコ「だって、リリコがさっきまで、はいていた物ですもん」
マリコ「うわ~。そんなもの売り物にしないでくださいよ」
リリコ「いいじゃない。けっこうマニアがいるのよ」
マリコ「このガーターベルトもまた、派手ですね」
リリコ「うふふ・・、もう、ガーターベルトだけに、が~たが~た言わないでよ」
マリコ「なんですか?この大きいセンスは?」
リリコ「ああ、これ、ジュリアナ東京のお立ち台で、踊っていた時の物よ」
マリコ「もう、センスが悪すぎます」
リリコ「そういう。マリコは、何これ?セーラームーンのコスプレじゃない」
マリコ「ええ、昔これきて、月にかわって、おしおきよ。ってやってたんですよ」
リリコ「フン。マリコは、仕事できなくて、おしおきよ」
マリコ「ああ、先輩お客きましたよ」
リリコ「いらっしゃ~い」
お客「まあ。このTバック私に似あいそうね」
リリコ「まあ奥様、お目が高い。私みたいに男にモテモテになりますよ」
お客「本当。でも、わたくし。もっと、派手なTバックはいてるのよ(チラっ)ねえ。すごいでしょう」
リリコ「負けたわ・・・くやしい~」
マリコ「あのリリコ先輩が、負けるなんて、世の中広いわね」
・・・つづく・・・・