8/31のブログ でもすこーしだけ紹介した、私の好きな歌詞。
お問い合わせもけっこうあったので、まじめにお答えしようと思います。
この歌詞は、さだまさしさんの「奇跡~大きな愛のように~」の一文です。
では、全文をご紹介します。
【 奇跡 ~大きな愛のように~ 】 曲/詞 さだまさし
どんなにせつなくても 必ず明日は来る
ながいながい坂道のぼるのは あなた独りじゃない
僕は神様でないから 本当の愛はたぶん知らない
けれど あなたを想う心なら 神様に負けない
たった一度の人生に あなたとめぐりあえたこと
偶然を装いながら奇跡は いつも近くに居る
ああ 大きな愛になりたい あなたを守ってあげたい
あなたは気付かなくても いつでも隣を歩いていたい
どんなにせつなくても 必ず明日は来る
ながいながい坂道のぼるのは あなた独りじゃない
今日と未来の間に 流れる川を夢というなら
あなたと同じ夢を見ることが 出来たならそれでいい
僕は神様でないから 奇跡を創ることは出来ない
けれど あなたを想う奇跡なら 神様に負けない
ああ 大きな愛になりたい あなたを守ってあげたい
あなたは気付かなくても いつでも隣を歩いていたい
ああ 大きな夢になりたい あなたを包んであげたい
あなたの笑顔を守る為に多分僕は生まれて来た
どんなにせつなくても 必ず明日は来る
ながいながい坂道登るのは あなた独りじゃない
素敵な歌詞でしょ。
小学生のころから親の影響でずっと聴いてたさだまさしさん。
この曲に出会ったのは一年前のことですが、実は最初はさださんではないんです。
ミトカツユキさんがカバーしていました。
人伝に聞いたんです。
当時は「MITO」と言う名前で活動されていました。
最初聞いたとき、なんて素敵なんだろう!って感動したのを今でも忘れられません。
声と楽曲の素晴らしさに一気にファンに。
そのあと、いろいろ調べていくうちにさだまさし作詞作曲ってわかって。
なんか、うなずけた。
去年の11月に結婚した兄。
披露宴においての音楽プロデューサーを任された私なんですが、新郎新婦入場にこの曲を選びました。
兄も義姉も気に入ってくれて、そして、今ではその式場のリストに加わったそうで。
それくらい人に伝わる歌なんですね。
その当時、この曲を選んだ理由・・
それは、まさにこれから共に生きていく二人にぴったりだと純粋に思ったから。
でも、何回も何回も聴くうちに、単純な男女の歌には思えなくなってきたんです。
歌詞の中の「あなた」
これを好きな異性ではなくて「大事な人」に置き換えてみてください。
人間として、自分は一人じゃないんだ、って強く感じませんか?
私は、感じました。
すごく感じています。
深いなと思うのです。
音楽はいろんな形でこちらに訴えかけてくれます。
考える機会を与えてくれます。
それが日本語であれば余計にです。
ダイレクトに入ってくるから・・・
私にとっての「奇跡~大きな愛のように~」
大事にしていきたい一曲です。