夕方、小学校5、6年の時の担任からいきなり電話がありました。
今、大阪でなぁ。
もうびっくりでしたよ。
夕飯のお誘いを受け、急いで梅田へ。。
私のオススメのお店へ行き、まずは乾杯。
私にとってこの先生は本当に強く心に残っている方で、卒業してから今までずっと連絡をとらせて頂いてました。
当時はとにかく恐い先生。
でも本当に私たちに対して正面からぶつかってくれてる、って子供ながらに感じてたように思います。
だからこそ今でも交流をもてているんでしょうね。
大人になって唯一の変化は、こうやってお酒を一緒に飲めること。
先生もおっしゃってたけど、すごく嬉しい、と。
私も同感です。
先生と教え子という立場は小学校の時のまんまなんだけど、会話はまったく違います。
深くいろんなことを語り合える。
あれから20年がたったのかと、そういった意味でも痛感してました。
きっと先生もでしょうね。
思い出話はほんとに尽きることなく、あっという間に四時間が経ってましたよ。
会話の中で今の教育というものについて話をしていただきましたが、少しショックを受けました。
学校教育というものがこんなにも変わったのか、って。
私の両親も教育者なので、よくこういった話は日常の会話に出てはきてたんですけど、やはり小学校となると違った面も出てくるようで。
国の制度だったり、今の社会の風潮がこんなにも教育に影響しているんだ、というのを恩師の口から聞くことによってものすごくリアルに私に入ってきて…
悲しさを覚えました。
本当に大変な時代なんだ、と。
だけど、そんな話の中にも先生の信念ははっきり見えました。
だからこそ生徒に〈恩師〉と慕われるんですよね。
この先生に巡りあえたことを感謝します。
一生お付き合いをさせて頂きたいです。
やはり人間の出会いというのは素晴らしいですね。。
おいしいお酒だったな!
先生、ありがとうございました!!