みなさま、こんばんわ🌜

今日の東京は晴れでした🌞

模索研究読書会:「ケアと編集」(白石正明 岩波新書 2025)を読む

 

写真提供:photoAC

 

今日は日本臨床心理学会の読書会に参加しました。

 

今までの確執が表面化し、グチャグチャな読書会となりました😅

 

日本臨床心理学会は会長が気難しい方で、気に入らないメンバーをすぐに退会に追い込みます。

 

今までたくさんのメンバーが退会させられてきました。

 

私も気に入られていなかったので、散々嫌がらせをされてきました笑い泣き

 

離脱しようとして何回か退会を決意しているんですが、どうしても離れられなくてズルズルと今日まで来てしまいました😅
 

でも今日が最後になるかもしれません😅

ケアと編集

 
 

白石正明氏

読書会のために、指定図書を中古で買っておきました。

 

白石正明さんの『ケアと編集』です。

 

白石氏は青山学院大学の法学部をご卒業され、長らく出版社で医学書や看護学の本などの編集者をされてきました。

目次

 
 

目次を見るとこんな感じ上差し上差し上差し

 

日本臨床心理学会の読書会ではありますが、「心」の文字がありません。

 

それもそのはず、著者の白石さんは法学の学位はお持ちですが、高等教育機関で心理学を学ばれたことはないからです。

 

心理学の本ではないんですよね😅

 

実はこの読書会の途中で、日本臨床心理学会を脱退する予感があったので、本を買いたくなくて必死に図書館に予約をかけていました。

 

しかし、最近発売された本で予約が殺到していて間に合わなかったので、しぶしぶ中古で購入した経緯があります。

なんでこうなるの❓

 

写真提供:photoAC

 

「日本臨床心理学会」の読書会なのに、なぜ心理学の本を読まないのか❓

それは、日本臨床心理学会はそもそも心理職の割合が著しく低く、心理学に精通した人材がほぼいないからです。

 

心理学部もしくは心理学科を卒業して、心理学の学士を持っているのは、私を含めてわずか3人。

 

それ以外の方々は主に、社会福祉や看護、保育に携わっておられる実践家の方々です。

 

臨床心理士と公認心理師の資格取得者の准教授が1名おられますが、その方は「ひきこもり支援」の専門家でバリバリの心理というわけではなさそうです(学部は心理ではないと思います)。

 

そもそも、1980年代に臨床心理士の資格を創設するときに、資格創設を目指すグループが離反して日本心理臨床学会を作り、反対した勢力が残留して日本臨床心理学会を存続させてきた歴史があります。

 

1980年代の分裂の際に、心理の専門家は日本心理臨床学会に行ってしまったので、日本臨床心理学会には心理の専門家はおられないんです😅

家庭裁判所の元心理職員の痛烈な一言

 

更に、読書会の終盤あたりで、あるメンバー(60歳代女性)から痛烈な一言が放たれました。

 

この方は長らく某県の家庭裁判所で非常勤で心理職員をされていました。

 
女性メンバー

メンバー

実はどんな人を排除するかで、学会のカラーが決まるんです。

 
女性メンバー

メンバー

今、娘たちが来ていて、私のうしろにいます。

娘たちも関係会員です。

 
女性メンバー

メンバー

娘たちは、「普通の人」を排除したらいいと言っています(笑)

 

こう言って、大笑いされました。

 

この「普通の人」というのは私のことなんですが、ここまで言われて今後も参加し続ける自信がなくなりましたネガティブ

 

この方とはもともと折り合いが悪かったんですが、キツすぎます笑い泣き

日本臨床心理学会は私とって本当に必要か❓

 

写真提供:photoAC

 

家庭裁判所の元心理職員の女性(60歳代)がキツすぎて、もう同席したくないのもあります。

 

しかし、他にも「日本臨床心理学会は私にとって本当に必要か❓」という疑問もあります。

 

これは負け惜しみでもなんでもありません。

 

私が心理学・臨床心理学の勉強をはじめて、もう6年になります。

 

通信制大学ではありますが、心理学を学び以下を取得して卒業しています。

  • 心理学の学士
  • 認定心理士
  • 公認心理師の受験資格

更に放送大学大学院に進学し、今も臨床心理学の勉強を続けています。

 

他にもユング心理学の勉強会(白金高輪カウンセリングルーム主催)に参加し、自分でも本を読んでユング心理学の知見を深めています。

 

『ケアと編集』は素晴らしい本ですが、臨床心理学をメインに勉強している私にとっては、必読の書というわけではなさそうです。

 

私が学ぶべきは放送大学大学院(レベルの高い授業に定評がある)やユング心理学の先生であって、そもそも心理学の学位を持つメンバーの割合が著しく低い(若干1名:ひきこもり支援専門の准教授のみ)日本臨床心理学会は、もう私のいるべき場所ではないかもしれません。

 

時間は有限ですから、余計なことに割く時間などないのです。

日本臨床心理学会の思い出

 
 

日本臨床心理学会に参加させていただいたことは、本当に良かったと思っています。

 

ガーゲン氏の「社会構成主義」との出会い。

 
 

『プシコ・ナウティカ』に触れる機会を与えられたこと。

 

あんな分厚い本、1人では到底読み終えることはできませんでした。

 
 

更に『PTMF』との出会い。

 

プラグマティック一辺倒で、思想的な勉強をしてこなかった私にとって、日本臨床心理学会はまさに学問との出会いの扉であり、窓でした。

 

その私も、心理学の基礎的な訓練を終え、自らの専門としてユング心理学を選び取り、今後の道が見えつつあります。

 

私の未来は臨床心理系大学院や、公認心理師・臨床心理士取得後のカウンセリングの現場にあり、日本臨床心理学会にはないのです。

 

私の人生において、日本臨床心理学会はその役割を終えたのかもしれません。

今度こそ、さらば日本臨床心理学会❗

 
 

確執があっていがみ合っていると、他のメンバーにも迷惑をかけてしまうので、日本臨床心理学会はこのまま黙って退会させていただくことにしましたウインク

 

佐藤和喜雄氏

佐藤和喜雄さんは、ヒアリング・ヴォイシズ研究会の発起人でもありますが、日本臨床心理学会の役員でもあります。

 

このままいくと、87歳の腰の折れ曲がった佐藤おじいちゃんが、日本臨床心理学会と私の間で板挟みになって倒れそうで心配ですアセアセ

 

佐藤さんに何かあれば、ヒアリング・ヴォイシズのメンバーから私が八つ裂きにされますドクロ

 

今まで頑張って残ってきたのは、退会を密かに決意してコッソリ止めようとすると、必ず呼び戻されてきたので、止めることができないと諦めてズルズルと続けてきたからです。

 

でも、もう私は日本臨床心理学会は卒業だとハッキリわかったので、ここらで離脱させていただきたいと思いますウインク

 

今までありがとうございました。

 

さようなら!

皆様お元気で~~~~ニコニコバイバイ

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました😄

また来てね~😄👋